・クレジットカードの契約や支払い
・スマホ購入代金の分割払いの契約や支払い
・自動車ローンの契約や支払い
・住宅ローンの契約や支払い

これらの契約に関しては、過去から現在までの借入金額や支払状況、借入件数、金融トラブルなどが信用情報として登録されている。

審査に通りやすいカードと通りにくいカードがあるのはどうして?

クレジットカードには、審査に通りやすいカードと通りにくいカードが存在する。その難易度の差は何を要因としているのだろうか。

カード会社によって異なる

クレジットカードの審査にまた落ちた

クレジットカードの審査基準は、発行するカード会社の系統によって異なる。カード会社を5つの系統に大別し、難易度順に並べたのが上の画像だ。

一般的には、銀行系カードが審査に通りにくく、消費者金融系カードが審査に通りやすいといわれている。

カードのグレードによって異なる

クレジットカードはグレード(ステータス)によって審査難易度が異なる。ランクは4段階あり、ステータスが高い順から以下のようなカードがある。

・ブラックカード
・プラチナカード
・ゴールドカード
・一般カード

一般カードは審査に通りやすく、上位クラスになるほど審査は厳しくなる。

クレジットカードを利用して信用を積み上げよう

クレジットカードの審査基準は、個人の属性情報と信用情報がベースであると言われている。また、審査の難易度は、カード会社の系統やカードのグレードによって大きく異なると言われている。

もし審査に通る自信がなかったら、まずは審査が通りやすいとされるカードからチャレンジしてみることをおすすめする。

文・たなべようこ(ファイナンシャル・プランナー)
証券会社に10年勤務。主に個人向けの資産運用アドバイスを行う。現在は金融関連資格と自身の投資経験を活かして、金融ライターとして活動中。