新日本海新聞社(本社:鳥取市、代表取締役:吉岡徹)は6月13日付の大阪日日新聞で、同紙を7月31日の発行を最後に休刊すると発表した。

大阪日日新聞は、1911年に前身である「帝国新聞」として創刊され、戦後長らく夕刊として発行された。 2000年に新日本海新聞社が経営を引き継いでからは、大阪24区を中心にローカルなニュースや文化、スポーツなど地域に密着した「大阪の地元紙」として朝刊で親しまれた。平成20年には、新日本海新聞社に吸収合併され、日本海新聞との積極的な交流で、大阪と鳥取の橋渡しのような役割を果たしてきた。

鳥取に本社を置く新日本海新聞社は、東は兵庫、西は島根にかけて4つの本社と9つの支社支局を持ち、発行している日本海新聞は鳥取を中心に高い普及率を誇る。

厳しさを増す近年の経済状況の中で、資材等の価格高騰や新規購読者の伸び悩みなど厳しい経営環境に直面したことが休刊の原因である。また、これに伴う日本海新聞への影響はないという。

文・佐藤椎/提供元・SEVENTIE TWO

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