オオモンハタ狙いは不発

アカハタは十分過ぎるほどの釣果が出たため、終了時刻までジグヘッドとシャッドテールを使用したスイミングパターンでオオモンハタを狙ってみた。水深は同じく10m前後。ベイトフィッシュの反応が魚探に映らないため、ベラやネンブツダイを捕食するオオモンハタに狙いを絞る。

しかし、幾度投げても反応はなし。着底直後や巻き出しの時にアカハタが3匹釣れたものの、それ以外は何も反応は得られなかった。スイミングパターンで釣れたアカハタは、いずれも30cm超えとサイズが良かったので、それもまた良し。ここで風が強くなり、納竿とした。

釣果につながったポイント

当日釣果につながったと感じる1番の要因は、アカハタが釣れやすい水深をいち早くキャッチできたこと。当日は浅い水深が好反応で、深い場所に行くとまったく反応がなかった。

東京湾ボートロックゲーム釣行でアカハタ17匹 水深15m前後の浅いポイントで連発ボートロックゲームでアカハタゲット(提供:TSURINEWSライター山下洋太)

水温上昇で活性アップ

筆者が前回釣行した4月頃はまだ水温が17~18℃ほど。しかし、今回は各エリア20℃ほどの水温があり、ハタの活性が本格的に上がっている印象を受けた。ここ数年のハタゲーム開幕の目安と感じていたのは18℃ほどであった。

それに比べて今年は20℃ほどから活性が高くなっているようだ。これからますますハタゲームが盛り上がりを見せるだろう。

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<山下洋太/TSURINEWSライター>

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出船場所:城ヶ島
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