エス・ユー・エフ・ヘルシンキ(S.U.F. HELSINKI)
180NN

【注目のマイクロブランド:エス・ユー・エフ・ヘルシンキ(S.U.F. HELSINKI)】フィンランドを代表する時計師のプライベートブランドに注目
(画像=『Watch LIFE NEWS』より引用)

“180”はシンプルなフィールドウオッチで、コレクション名は工房所在地の郵便番号に由来している。ステンレススチールケースはフィンランドで鍛造さらたオウトクンプ鋼削り出されDCLコーティングを施した。ベルトの革も北欧のエルク産の素材を使用。フィンランドの首都の中心部にあるワークショップで、丹念に手作業で組み立てられている。文字盤色のノキ・ネロはフィンランドの伝統的なサウナ、スモークサウナからインスピレーションを得ている。文字盤は外周にレイルウェイミニッツトラックをレイアウトし、時針と分針はヘルシンキ市民にはお馴染み冬の光景である霜が降りたような白色。 秒針は伝統的な "ロリポップ "デザイン。ブラッシュ仕上げのサンレイ文字盤は美しいグラデーションを生み出している。

【注目のマイクロブランド:エス・ユー・エフ・ヘルシンキ(S.U.F. HELSINKI)】フィンランドを代表する時計師のプライベートブランドに注目
(画像=『Watch LIFE NEWS』より引用)

ケースサイズは38.7mm、厚さは9.4mm。 ムーヴメントはソプロッドA10キャリバーを搭載。 このスタイルは25本限定で、販売価格は付加価値税抜きで3720ユーロ(約58万4490円)。


エス・ユー・エフ・ヘルシンキ(S.U.F. HELSINKI)
ミルスキー MY-E

【注目のマイクロブランド:エス・ユー・エフ・ヘルシンキ(S.U.F. HELSINKI)】フィンランドを代表する時計師のプライベートブランドに注目
(画像=『Watch LIFE NEWS』より引用)

Myrsky(ミルスキー)は、フィンランドが誇る戦闘機とそのコックピット計器にインスパイアされたデザインのパイロットウオッチ。モデル名に採用されている“ミルスキー”はフィンランドのVL (国立航空機工場:Valtion Lentokonetehdas)で開発された戦闘機に由来する。1939年の第二次世界大戦中、ソ連軍の侵攻を目前に控えたフィンランド民主共和国は、冬戦争の準備を急がねばならなかったが、近隣諸国から航空機を調達することは不可能な状況となった。そのような中フィンランドのカール・マンネルハイム元帥は国産戦闘機の設計と生産をするプロジェクトを開始し、国立航空機工場:Valtion Lentokonetehdas)は資材不足というの障害を抱えながらも時速530kmを超える戦闘機VLミルスキを製造、当時最速の飛行機となった。 このモデルは、パイロットウオッチらしく文字盤は無反射で読みやすいインデックスを備えている。 文字盤にイエローのストライプが施され、ミリタリーグレーの文字盤とのコントラストを生み出している。

【注目のマイクロブランド:エス・ユー・エフ・ヘルシンキ(S.U.F. HELSINKI)】フィンランドを代表する時計師のプライベートブランドに注目
(画像=『Watch LIFE NEWS』より引用)

ケースサイズは42mmで厚さ10.4mm。素材にはフィンランド製のオウトクンプ鋼が採用されている。 ムーヴメントは工房で再加工された機械式ムーブメント、ソプロドA10を搭載。 ケースバックからムーブメントを見ることができる。ミルスキー MY-Eは30本限定生産、販売価格は付加価値税抜きで2976ユーロ(約46万7592千円)。


》S.U.F.ヘルシンキ(S.U.F. HELSINKI)

文・William Hunnicutt/提供元・Watch LIFE NEWS

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