アジの釣果を伸ばすテクニック
アジの釣果を伸ばすためにはいくつかのテクニックがある。ただサビキを始めればいい訳でもなく、やはり細かいテクニックを把握しておくことで釣果を大きく伸ばすことが可能だ。
仕掛けが1種類では不十分
サビキにも
・ハリのサイズ
・ハリスの太さ
・擬似餌の種類
などに違いがある。
時期によりアジのサイズもかわるため、「アジの口にマッチしたハリのサイズ」でなければ掛かりが悪くなる。ハリスは余程の大物でなければ切れることはないため、特に意識しなくてもいい。ハリのサイズによりハリスも調整されているため、基本的にはハリのサイズを意識するといい。
できればハリの号数は3種類ほど準備しておくといい。また、擬似餌部分のスキンカラーなどは基本的にピンクで問題ない。比較してみたところ、堤防で豆アジなどを狙う際に大きく釣果が異なる印象は受けなかった。それよりも大切なポイントは撒き餌になる。

撒き餌が釣果を左右する
撒き餌は「冷凍のアミエビ」が理想的だ。臭いが気になりづらいパックタイプの撒き餌も販売されているが、やはり釣果を上げるためには避けた方がいい。
※ちょっと楽しむ際には効率的なためオススメではある
また、アジ以外にも様々なサイズの魚種が集まるポイントでは「アミエビとオキアミのミックス」が理想的だ。そして、この撒き餌と仕掛けを常に同調させることを必ず守ることがポイントだ。

数釣りのコツを確認
アジの数釣りのコツは、
・ハリのサイズがマッチしていること
・撒き餌と仕掛けが同調していること
・すぐには引き上げずに待つこと
この3つを守ることで可能性は高まる。
豆アジほど確率は上がるが、意外と大型になると警戒心が高まるため待つよりも頻繁に引き上げたほうが釣果が伸びるケースも珍しくない。

アジを狙うなら夏からが本番
アジを狙う時期は、全国的に「夏から秋」がベストシーズンであると言える。しかし、地域によりアジが釣れ始める時期が異なることも明らかになった。
ここで注意しなければいけないポイントは、
・シーズンならどのポイントでも釣れるとは限らない
・時間帯に統一性はない
・昨年釣れたから今年も同時期に釣れるとは限らない
このような特徴もあると言える。
家族や友人とアジ釣りに行く際には、必ず事前に釣果を調べるなどの調査を行うことをオススメする。

<出月慎也/TSURINEWSライター>
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