エサだからルアーのように動かさなくても釣りやすい!

早速ジグヘッド&ポケベイトを川に投げ込みます。普段はニセモノであるワームを使っているだけに、小魚や虫などのエサに似せようと釣り人自身が生き物っぽいアクションを加える必要がありますが、何せこのポケベイトは“エサ”です。何もせずに放置しておくだけでも釣れる可能性は高いので、ラクして釣果を期待することもできます。それだけに釣りに慣れていない初心者にも、オススメできるアイテムですね。

ただ、いくらポケベイトが便利な万能つりエサだからといって、そうそう簡単に釣れるハズがな…くはなく! だいたい釣りの取材なんてモノはある程度山あり谷ありで、釣り人が苦労をしながら魚を釣り上げるからこそドラマチックなんですが…。ドラマも何もあったもんじゃありません! スゴイなポケベイト!! ちなみに、この魚の名前はテラピアで、水温が高めの地域に生息しています。

ただね、自然が相手なだけに偶然だったのかもしれませんので、手放しに喜んでイイわけではないでしょう…。ということで、ちょっと場所を移動して下流側に来てみました。海が近いだけに海水魚が釣れるかもしれないという淡い期待を抱きつつ、再びポケベイトを川に投げ入れます。川底が荒れた地形ということもあり、仕掛けを底に着けてしまうと引っ掛かってしまいそうなので、今度は中層を泳がせるようにリールを巻いてきます。

DSC_0327

ん? 巻いている途中でチョット違和感…。仕掛けを上げてみると、ポケベイトの後ろ半分が食いちぎられています。やっぱり正真正銘の“エサ”なだけに、ニセモノのワームよりも魚からの反応が明らかに良い感じがする。再び仕掛けを投げ入れて、ちょっとゆっくり巻いてみると…コレですよ! ゴマフエダイという魚で、汽水域のマングローブ周辺に生息することもあり“マングローブジャック”とも呼ばれています。

釣りとバイクを融合させる『エサを超越したエサ』がポケベイト!!

ココまでの時間、家を出てからわずか30~40分という究極のタイパ! ポケベイトだからこそ実現できた、安近短ツーリング&フィッシングにご満悦!!…なのですが、あまりにもお手軽すぎて、もう少し手応えがほしいところです。そこで次回はもう少し足を伸ばして、ロングツーリング&海でのポケベイトゲームにチャレンジしてみようと思います。それまで視聴者の皆さんも、ポケベイトを持ってツーリング&フィッシングにトライしてみてください!

万能つりエサ「POKeBAIT(NEWポケベイト)」はこちら