クラウドファンディングサービス「machi-ya(マチヤ)」が自らセレクト・仕入れを行った選りすぐりアイテムを展開する「machi-ya originals(マチヤオリジナルス)」。

同ラインの第四弾として、ホースレザーを採用した独自デザインの時短財布「クワトロウォレット HL」の販売が開始された。

同商品は7月22日(土)まで「machi-ya」プロジェクトページにて支援を受付中だ。

「Rascasse」と「machi-ya originals」の初コラボ

「クワトロウォレット HL」は、元時計職人が独学で立ち上げたレザープロダクトブランド「Rascasse(ラスカス)」と「machi-ya originals」の初コラボにより誕生した。

Quattro Walletの素材をホースレザーにアップデート

同商品は、4つの方法で札やコイン、カード類を取り出せる時短財布「Quattro Wallet(クワトロウォレット)」の素材を、堅牢なホースレザーにアップデートしたアイテム。また、薄く小さくても大容量かつ、手に馴染むサイズ感は健在だ。

MARYAM社のホースバットを採用

今回のコラボの最大の特徴は、本体の大部分を占めるレザー素材の変更だ。

同商品には、イタリア・サンタクローチェ地区にあるMARYAM社が製造する馬革のホースバットを採用。繊維密度が高い馬の臀部(尻部分)の皮を植物タンニンでなめし、茶系の色で下地染色をした後、表面を黒の顔料で塗装した茶芯レザーとなる。

じっくり時間をかけて植物性タンニンを染み込ませるバケッタ製法により、レザーはオイルをたっぷり吸収。比較的厚みがありながらも、柔らかくしなやかな質感が特長だ。

茶芯レザー特有の経年変化が楽しめる

同商品は、使い込んで表面の塗装がダメージを受けると、下地のブラウンが現れる茶芯レザー特有の経年変化が楽しめる。

また、メインフラップにあしらわれた真鍮プレートは、レザーの表情をより魅力的に引き立てる。レザーとともに味わい深く変化していくのも、真鍮ならでは。使い込むほどに愛着が増していくだろう。

「Rascasse」と「machi-ya originals」のコラボにより誕生した「クワトロウォレット HL」を手に入れてみては。

(角谷良平)