いよいよ2020年11月20日から25%のプレミアが上乗せされた「Go To Eat(イート)」プレミアム付食事券が東京でも販売になる。先行して販売された他都府県では即完売となっているので、事前準備もせずにボーッとしていると購入し損なってしまうぞ! というわけで、今回は東京の「Go To Eat(イート)」プレミアム付食事券を購入する方法や注意点などを解説したいと思う。

そもそも東京版「プレミアム付食事券」って何なの?

オトナライフ
(Image:r.gnavi.co.jp)(写真=オトナライフより引用)

ネットで「鳥貴族」の予約をして1,000円分のポイント還元をもらいながら、298円の料理しか頼まない「トリキの錬金術」で有名になってしまった「Go To Eat(イート)」。実は、ポイント還元以外にも25%のプレミアが上乗せされる「プレミアム付食事券」も販売されることになっているのはご存じだろうか? 「Go To Eat(イート)」の基本については→こちらを参考にしてほしいが、いよいよ2020年11月20日から25%のプレミアが上乗せされた「Go To Eat(イート)」プレミアム付食事券が東京でも販売される。10月から先行して販売された他都府県では、購入サイトのネットがダウンしたり、販売所に長打の列ができたりして大混乱となった。もちろん、いずれも即完売となっている。
今回東京で販売される「Go To Eat(イート)」プレミアム付食事券は、1万円で1万2,500円分の食事券が購入できるというもの。販売は2021年1月末までで、利用期間は2021年3月末までとなっている。また、食事券は2種類あり、アナログ(紙)が300万セット、デジタル(スマホ)が125万セット、総額500億円分が発行される。いずれも激しい争奪戦になるのは必至! アナタも買いそびれないように事前に準備しておこう。

■「Go To Eat(イート)」プレミアム付食事券【東京】

【プレミアム】額面の25%
【販売期間】2020年11月20日~2021年1月31日
【利用期間】2020年11月20日~2021年3月31日
【発行額】500億円分

●アナログ食事券(シールタイプ)

【販売数】300万セット(1万円で1万2,500円分・1,000円券×10枚・500円券×5枚)
【上限】1回につき1人2セット(2万円)まで(購入回数制限はなし)
【購入方法】ネットやはがきで事前予約して引換券を入手。販売窓口で購入
【購入場所】なんでも酒やカクヤス(東京、神奈川県内の各店舗での対面販売と宅配販売)、KYリカー、成城石井(一部店舗)、びゅうプラザ(首都圏の一部店舗)・JR東日本訪日旅行センター(首都圏の一部店舗)、東横INN(一部店舗)、東急ホテルズ(一部店舗)、相鉄ホテルグループ(一部店舗)、JTB店舗(一部店舗)、都内金融機関(予定)、その他商業施設・ホテル内の特設販売窓口(予定)、観光協会などの特設販売窓口(一部施設)などの予定

●デジタルクーポン

【販売数】125万セット(8,000円で1万円分・1,000円券×10枚)
【上限】1回につき1人2セットまで(購入回数制限はなし)
【購入方法】Yahoo! JAPANの電子チケットサービス「PassMarket」のデジタルクーポン(11月中旬開設予定)
【利用方法】会計時にPassMarketのクーポン画面を提示。店舗に割り当てられた7桁の番号を入力して支払う
 

オトナライフ
(Image:r.gnavi.co.jp)
食事券総額は500億円! アナログは300万セット、デジタルは125万セットが販売される。たとえば1万円分を購入すると、25%分のプレミアが上乗せされ1万2,500円の食事ができる(写真=オトナライフより引用)

プレミアム付食事券は紙とデジタルの2種類!

11月20日から販売される東京の「Go To Eat(イート)」プレミアム付食事券の詳細を確認しよう。まず、シールタイプの「アナログ食事券」は300万セットが販売される。購入は1万円単位で、1,000円券×10枚と500円券×5枚がセットになっている。1回につき1人2セット(2万円)まで購入できるが購入回数制限はない。購入方法は、まずネットやはがきで事前予約して引換券を入手。その後、びゅうプラザ、銀行、旅行会社、ホテルといった特設販売窓口で購入すればいい。
次に「デジタルクーポン」は125万セットがYahoo! JAPANの電子チケットサービス「PassMarket」で販売される。こちらは8,000円で1万円分が購入でき1,000円券×10枚セットとなる。こちらも1回につき1人2セットまでだ。デジタルクーポンは会計時にPassMarketのクーポン画面を提示。店舗に割り当てられた7桁の番号を入力して支払うことになる。いずれの方法で購入するか、今からチェックしておいたほうがよいだろう。
 

オトナライフ
(Image:passmarket.yahoo.co.jp)
Yahoo! JAPANの電子チケットサービス「PassMarket」。東京のプレミアム付食事券はこのサイトから申し込むことになる。デジタルクーポンを希望する人は、事前にYahoo! JAPANの会員登録をしておこう(写真=オトナライフより引用)

東京のプレミアム付食事券はここに注意しよう!

それでは、プレミアム付食事券の使い方の注意点を確認しておこう。まず、東京のプレミアム付食事券は東京都内の飲食店でしか使えないが、東京都民以外でも利用できる。東京に遊びに来た人や東京周辺地域に住み都内に通勤している人も購入可能なので、即完売は必須であろう。
また、プレミアム付食事券は500円券や1,000円券があるが、額面以下の利用でもおつりは出ない。たとえば900円の支払いで1,000円券を利用すると100円損してしまうことになるのだ。また、コンビニの食品や持ち帰り弁当、デリバリー、カラオケ店などでは利用できないので、必ず「Go To Eat」のプレミアム付食事券対応飲食店で利用しよう。
ちなみに、「Go To Eat」のプレミアム付食事券はポイント還元も併用可能(昼500pt・夜1,000pt)。たとえば、夜レストランで2人で6,000円の食事をするとき、事前予約すれば1,000pt×2人=2,000ptをゲットできる。支払いにプレミアム付食事券を利用すれば、6,000円分で1,500円のプレミアムが付いているので、実質2,500円(約58.3%割引)で食事をしたことになる。少々面倒でも、ネットで事前予約してからレストランに行くことでこんなにお得になるのだ。ただし、「Go To Eat」のプレミアム付食事券とポイント還元のどちらかにしか対応していない飲食店もあるので、両方が利用可能か事前に確認してか利用するようにしよう。

■「Go To Eat」のプレミアム付食事券とポイント還元を併用した場合

【食事代】6,000円(2人)
【ネット予約・ポイント還元】-2,000pt(夕食の場合)
【プレミアム付食事券】-1,500円
=実質2,500円(約58.3%割引)に!
 

オトナライフ
こちらがアナログ版のプレミアム付食事券。500円券と1,000円券がセットになっている。おつりは出ないので使い方に注意しよう(発行:Go To Eat Tokyo 食事券発行共同事業体)(写真=オトナライフより引用)

ネットが利用できない人は「はがき」で申し込み可能!

いかがだろうか? 疲弊した飲食店の救済のために実施されている「Go To Eat」。プレミアム付食事券とポイント還元を併用すれば、半額以下で食事できるのがお分かりいただけただろう。ただし、10月28日現在、プレミアム付食事券の購入方法や利用可能飲食店は発表されていないので、発売日が迫ってきたら→こちらの「Go To Eat キャンペーンTokyo」公式サイトで確認してもらいたい。ちなみに、ネットが利用できない人は11月19日から「はがき」による申し込みが始まる予定だ。また、他道府県では混乱を避けるため、数回に分けて販売されているので東京でも分散販売されるだろう。もし、初回で購入できなくても焦ることはない。

※サムネイル画像(Image:r.gnavi.co.jp)

文・藤原博文(フリーライター)/提供元・オトナライフ

【関連記事】
日清の「青の洞窟」GRAZIAシリーズは300円出す価値ある? 筆者の舌では判断できないレベルだった
マクドナルドの意外と知られてない無料な裏メニュー! 「そんなことまでできるの?」
【今更聞けない】コンビニ「セブンイレブン」コーヒーの買い方がわからない
コンビニで自動車税のキャッシュレス払い(クレカ・QRコード決済)はどの方法が一番お得?
PayPay(ペイペイ)に微妙に余っている残高を使い切るにはどうすればいいの!?