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ポケカの現在高騰中のカード
ポケカの今後高騰しそうなカード
ポケカの現在高騰中のカード
ポケカは種類によって買取価格が高額になることも珍しくありません。そして売る時期によっては以前よりも買取価格が高騰しているポケカもあります。
ソード&シールド収録に限らず、どのポケカも再販にならない場合があり、現在よりもさらに価格が高騰する可能性も少なくないため、チェックしておきましょう。
【リーリエSR】
ポケモンカードサン&ムーン・スターターセットに収録された、初登場のトレーナーカード「リーリエ」ですが、構築済みデッキなどに再販され、もともと人気のあるカードです。
原作人気も高いリーリエのSRは特に価格が高騰中、リーリエSRのなかでも一番高値がつくのが「エクバリーリエ」と呼ばれるカード、2019年開催「エクストラバトルの日」で入賞することでもらえるプロモパックに収録されています。2023年4月頃までは買取価格が300万円ほどでしたが、2023年5月を過ぎたあたりから一気に600万円を超える高額となっています。
イベント開催日の勝利者に配布された限定パックにランダム収録、通常パックでの入手不可で発行数が少ないために希少価値がアップして います。基本的にリーリエは人気が高いキャラであり、エクバリーリエ以外のリーリエカードでも180万円や300万円の買取価格がつく可能性もあります。
【ピカチュウ(おいわいパーティ)】
知名度が高く人気のあるキャラも高額買取されやすく、そのなかでも「ピカチュウ」のカードは周年記念なコラボ化されることも多いため高価買取になることも少なくありません。
「ピカチュウ(おいわいパーティ)」は2016年開催の「ポケモンカードゲーム20thアニバーサリーフェスタ」の来場者特典、来場者は必ず入手できたカードですが、開催地が新潟と愛知のみだったためにプレミア度が高くなっています。配布されてから現在まで再録されておらず、美品であれば買取価格が100万円を超えるようです。
【リザードンVMAX(HR・プロモ)】
2020年開催の「リザードンHR争奪戦」上位入賞者に配布された「リザードンVMAX(HR)」は、元々原作キャラとしての人気の高いリザードンであること、配布数が限定されているため希少性が高い、再販されていないことなどから現在価格高騰中となっています。
買取価格は130万円、メルカリの買取相場では160万~190万円で取引されていますが、市場に出回る数が増えないので今後も高騰する可能性はあります。
【シャワーズVMAX(プロモ)】
2020年開催の「夏ポケカキャンペーン」で配布された「シャワーズVMAX SA」、「ブースターVMAX SA」「サンダースVMAX SA」との3枚組で、抽選で3000名のみに配布されたカードです。
3枚セットでの配布のため、単品で出回ることが少ないですが、3種類のなかで単品であればシャワーズがもっとも高額で105万円、特にコレクター人気位が高いため価格が高騰しやすい傾向にあります。
【アローラの仲間たち(プロモ)】
2019年発売の「サン&ムーン リミテッドコレクション マスターバトルセット」収録の「アローラの仲間たち」、予約販売の付属プロモであり再販されていないことから現在新品での購入ができないため価格が高騰しています。
また、人気の高いリーリエやキャラ人気の高いメンバーが揃っていることも価格高騰の要因となっています。買取価格は85万円、今後さらに高騰する可能性もあります。
【ピカチュウ(20th)】
2016年10月開催の「ポケモンカードゲーム 20th アニバーサリーフェスタ」会場内で必要ポイントをゲットした際に入手できる「ピカチュウ(20th)」は限定プロパックで元々数が少ないことだけでなく、再収録や再販されていないため希少性が高くなっています。買取価格は45万円、ピカチュウは海外人気も高いので世界中で需要のあるカードです。
ポケカの今後高騰しそうなカード
現在でも価格が高騰して高額買取されているポケカは多数ありますが、今後高騰しそうなカードをまとめました。近年「ポケカバブル」とも呼ばれるこの大ブーム、高騰しそうなカードをチェックしておきましょう。
こうとうする可能性のあるカードは再販可能性が低い・キャラ人気が高い・PSAなど鑑定品最高評価の枚数が少ない、注目度の高さがポイントになります。
【ブラッキーGX(2018チャンピオンズリーグ)】
人気キャラであるブラッキーのポケカは元々買取価格が高く、「ブラッキーVMAX(イラスト違いHR)」は40万円で買取されるほどです。そして「ブラッキーGX(2018チャンピオンズリーグ)」はチャンピオンズリーグの累計ポイント報酬に配布されたプロモカードです。
再販やパック収録もなく、2023年5月時点でのPSA10の枚数が273枚とかなり希少性の高いカードとなっています。現在の買取価格は5万5000円ほどですが、希少性とデザイン性、キャラ人気などを含め今後高騰が予想されます。
【ベル(コールドフレア)】
2012年発売の「コールドフレア」収録の「ベル」は現在14万円ほどで買取されていますが、現在では絶版したパックで再販予定もなし、新規入手が困難なカードのため希少性が高くなっています。人気キャラであることやPSA10の枚数は2023年5月時点で72枚と少数、BWリメイクが予想されるなどから高騰の可能性を秘めています。
【Nの覚悟(ドリームリーグ)】
2019年に発売されたドリームリーグ収録の「Nの覚悟」、ポケットモンスターブラック・ホワイトに登場するイケメントレーナーとして人気の高いキャラで、買取価格は2万8000円となっています。
しかしキャラ人気が高く、ドリームリーグは現在再販がなく絶版状態、流通数が増加しないなどの理由から今後高騰する可能性もあります。また、BWのリメイクが来ると予想され、N関連の新たなカードが収録されることになれば既存N関連カードがさらに高値で取引されるでしょう。
【リーリエ関連】
リーリエ関連のカードは現在でも高額買取されているカードのひとつ、そしてポケットモンスターサン・ムーン以降新たなカードとして登場していません。
どのカードも古くPSA10枚数も少数、かなり人気の高いキャラなので、ポケカのなかでもリーリエは基本的に高額ですが、今後さらに高騰すると考えても過言ではありません。