目次
今秋発売予定の改良型スバル『BRZ』はMTモデルにもアイサイトが!
AT用アイサイトをベースにMTに向けに調整して搭載
今秋発売予定の改良型スバル『BRZ』はMTモデルにもアイサイトが!

スバルは2023年6月20日、マニュアルトランスミッション(MT)車向けアイサイトを開発し、今秋発売予定の改良型スバル『BRZ』へ搭載することを発表しました。
スバルが開発する運転支援システム「アイサイト」は、世界で初めてステレオカメラのみで自動車だけでなく歩行者、二輪車までも対象とした衝突被害軽減ブレーキや追従機能付クルーズコントロール等を実現したADAS(先進運転支援システム)です。
アイサイト搭載車の世界累計販売台数は2023年5月末現在、550万台を超えているとスバルは報じています。
AT用アイサイトをベースにMTに向けに調整して搭載
スバル『BRZ』はトヨタと共同開発されたスポーツカーであり、2021年7月に2代目が登場。6速オートマチックトランスミッション(AT)モデルには、アイサイトが搭載されていましたが、2代目でもMTモデルへのアイサイト搭載は見送られました。
今回新たに採用されるMT車向けアイサイトは、BRZのATモデルをベースとして「プリクラッシュブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)」「追従機能付クルーズコントロール」「車線逸脱ふらつき警報機能」「先行車発進お知らせ機能」「後方ソナー警報機能(クリアランスソナー」が搭載されるとのことです。
アイサイトの高い衝突回避や衝突被害軽減、運転負荷軽減の各性能へMT車の特性に合わせて制御を施し、幅広いシーンでの安定した動作を実現するとともに、運転する愉しさと安心を高い次元で両立させるものとスバルはMT向けアイサイトについて説明しています。
文・MOBY編集部/提供元・MOBY
【関連記事】
・【新車情報カレンダー 2021~2022年】新型車デビュー・フルモデルチェンジ予想&リーク&スクープ
・運転免許証で学科試験の点数がバレる?意外と知らない免許証の見方
・今一番危険な車両盗難手口・CANインベーダーとは?仕組みと対策方法
・SNSで話題になった”渋滞吸収車”とは?迷惑運転かと思いきや「上級者だ」と絶賛
・トヨタ 次期型ノア&ヴォクシーに関する最新リーク情報すべて