耳毛脱毛にリスクはある?
耳毛脱毛にはメリットがありますが、その一方でリスクについても考えなければいけません。耳を守るために生えているので、処理してしまうとごみやほこりなどの異物が入りやすくなったり、傷が治りにくくなるといったリスクもあるのです。
さらに、自己処理を行って耳毛を脱毛しようとしている場合は、肌トラブルが発生することもあるので気を付けて使用することが必要です。肌が傷つき、赤みやかゆみ、ブツブツといった症状を引き起こします。
本来なら数日経てば症状も良くなってきますが、なかなか治らないといった場合には医療クリニックや脱毛サロンで相談してみることをおすすめします。
自己処理は心配だと思っている方には、医療クリニックでの脱毛が最適です。医療クリニックでは医師が常駐していることから、万が一肌トラブルが起こってもすぐに対処してくれるので安心できます。
耳毛を脱毛する方法
耳毛の脱毛にはカミソリや家庭用脱毛器などでの自己処理や、クリニックやサロンで脱毛を受けるという方法があります。マシンを使っても脱毛方法にはどのような方法があり、特徴を持っているかをご紹介していきます。
耳毛の脱毛方法①医療レーザー脱毛
医療レーザー脱毛はクリニックで受けることができ、きれいに処理することが可能です。毛乳頭を直接破壊する「熱破壊式レーザー」を使用して脱毛を行います。黒色に反応して熱を発生させることから、黒い耳毛のみが有効で、白髪となっている場合は使用することができません。
また、毛には周期が関係しており、レーザーに反応するのは成長している一部の毛のみとなります。そのため、1度では全て処理することができず、5回近くはクリニックへ通い、施術を受ける必要があります。施術回数をこなしていくことで、永久脱毛効果も期待できるのです。
耳毛の脱毛方法②美容脱毛
美容脱毛は「光脱毛」と呼ばれており、サロンやエステで行っている施術方法です。光脱毛にはIPL・SSC・SHRの3種類があり、サロンやエステによって使用している種類も異なります。
光を照射することで、ダメージを与えていきます。クリニックのように永久脱毛効果を得られるわけではなく、減毛する効果が期待できるのです。
また、個人差はありますが、痛みを感じる場合もあり、場所によっても痛みが強いといったこともあります。医療レーザー脱毛のように痛みが特別強いわけではありませんが、脱毛が完了するまでに時間がかかるといったことも特徴の1つです。
耳毛の脱毛方法③ニードル脱毛
ニードル脱毛は、毛穴に注射針のような細い針を刺して電気を通すことで、毛根組織にダメージを与え、脱毛効果を得ることができます。医療レーザー脱毛の場合は白髪は不可でしたが、こちらの方法では黒い毛はもちろん、白髪にも対応しています。
1本1本丁寧にさして電気を流していくことで、時間がかかるのがデメリットだと言えるでしょう。また、痛みが強く出るのも特徴的です。
クリニックでもエステでも受けることができますが、医療ニードル脱毛は永久的な効果があり、エステで受けることができるニードル脱毛はクリニックで行っているのと比べると、パワーが弱いため、減毛効果となります。
一般的に行われているのは医療レーザーと光脱毛であるため、耳毛はニードルで行っていないという場合もあるでしょう。