「長財布はパンツのポケットからはみ出る」「しかしコンパクト財布は収納力が不安」という声に、香川県の革製品メーカー「VINTAGE REVIVAL PRODUCTIONS(ヴィンテージ リバイバル プロダクションズ)」がひとつのアンサーを出している。

独自の工夫で紙幣やカードをすっきり収納できる国内最小クラス長財布「Loneo(ロネオ)」に、このたびベーシックモデル「Loneo basic(ロネオ ベーシック)」が加わった。

栃木レザー仕立てのベーシックモデル「Loneo basic」

Loneoは応援購入サービスMakuake(マクアケ)の先行予約で目標金額の3021%を達成し、一般発売後も予約が殺到しているという長財布だ。

Loneo basicは、Loneoの大きな特徴である「コンパクトなサイズ感」はそのままに、栃木レザーを使用したベーシックモデル。

160mm×76mmの一万円札に対してLoneo basicはW167mm×H87mm×D22mmと、紙幣ぴったりのサイズに作られている。通常の長財布より小さいサイズ感で、パンツのポケットやミニバッグにもすっきりと収まる。

クレジットカードやポイントカード、診察券など、お金よりも先に出す機会が多いカード収納は、開いてすぐの場所に配置されている。

「他収納と同じく上方向に出し入れすること」「カードが見やすく軽い力で出し入れできること」など、サイズだけでなく使いやすさも重視。中央部分が少しずつ交互に重なる独自のデザインにより、財布の幅を短く仕上げている。

また、カードを取り出すときにはカード段がふわっと広がり、抜き差ししやすい構造。計6枚までカードを収納できる。

コンパクトな見た目に反して、開くと内部の収納物が一目瞭然。どのスペースも出し入れがしやすいことも特長だ。

一番手前には予備のカードやレシートなどを“ちょい入れ”できるスペースが。隣の小銭入れスペースは広くて出し入れしやすく、端数の小銭をさっと支払いに使って財布の中をすっきりと保てる。

その奥の収納は紙幣入れ。一見、奥に配置されていて取り出しにくそうに見えるが、Loneoの2つの仕切りは底面のみの縫製で仕上げており、どのスペースも指一本で大きく開くのが特長だ。

また、紙幣専用の特殊な折りマチを採用しており、最小限の幅でもお札が詰まることなく出し入れできる。

紙幣入れの奥にはカードが2枚収納できるポケットを装備。ICカードを入れれば、財布を開けずにタッチで支払いができる。

Loneo basicでは日本を代表する革である栃木レザーを採用。透明感があり革本来の味が楽しめる「アニリン染め」で仕上げている。カラーはBlackとBlueだ。