2023年5月の登録車新車販売台数(商用車を除く)は17万9804台で、前年同月比+31.8%と5ヶ月連続の増加。好調な普通乗用車は、11万9047台と対前年比で47.4%の増加。小型乗用車はここ2カ月復調傾向で、6万757台で9.2%の増加だった。Kカー(乗用車)は9万2238台で同22.2%増と好調だった。
先月TOP4を軽自動車が独占したが、5月はトヨタ・プリウスとシエンタがその一角を奪ったカタチだ。登録車でとうとうプリウスが首位に立ち、全体でも先月の6位から3位にランクアップ。TOP10グループは軒並み前年を大きく上回る実績となった。SUV部門ではヤリスクロスが首位、ハリアーが2位と続いた。SUV車と別カウントのヤリスシリーズは合わせると14150台の登録となり、実質上では全体首位となる。
過去3カ月の販売・登録推移は以下のとおり(順位は5月の販売・登録台数順)
ブランド別新車販売台数(台)(乗用車・軽自動車を含む・カッコ内は前年同月比)
トヨタ 95607 (137.3%)
ホンダ 33282(115.5%)
ダイハツ 31280(141.7%)
スズキ 36789(105.9%)
日産 26961(124.7%)
マツダ 10832(219.9%)
レクサス 6991(225.3%)
三菱 5974(106.8%)
スバル 5742(135.7%)
提供元・CAR and DRIVER
【関連記事】
・「新世代日産」e-POWER搭載の代表2モデル。新型ノートとキックス、トータルではどうなのか
・最近よく見かける新型メルセデスGクラス、その本命G350dの気になるパワフルフィール
・コンパクトSUV特集:全長3995mm/小さくて安い。最近、良く見かけるトヨタ・ライズに乗ってみた
・2020年の国内新車販売で10万台以上を達成した7モデルとは何か
・Jeepグランドチェロキー初の3列シート仕様が米国デビュ