フォーティーズ社は、7月25日(火)の1日限定の、日本三大祭「天神祭」奉納花火大会のお弁当・お茶付き桟敷席鑑賞プランのオンライン予約受付を開始した。

コロナ禍前と同様の、完全な形での斎行が決定した今年の「天神祭」。場所取りの心配がない桟敷席で、大阪の夏を彩る大祭のクライマックスを堪能したい。

4年ぶりに復活した天神祭奉納花火を桟敷席で鑑賞

日本各地の天満宮・天神社で斎行する祭り「天神祭(てんじんまつり・てんじんさい)」。中でも大阪天満宮の天神祭は、京都祇園祭・東京神田祭と並んで日本三大祭の一つとされる由緒ある祭事だ。

同祭では、6月下旬吉日から7月25日(火)まで、約1か月間にわたり様々な神事・行事が行われる。

中でも、7月25日(火)の本宮の夜、旧淀川の大川に多くの船が行き交う船渡御(ふなとぎょ)が行われ、天神祭の最後を飾る天神祭奉納花火は、まさに祭りのクライマックス。船の篝火と夜空にあがる花火が織りなす光景は、幻想的の一言に尽きる。

そんな天神祭のハイライトである奉納花火大会を、場所取りの心配をせずに桟敷席にて鑑賞できるプランが「日本三大祭『天神祭』奉納花火大会を桟敷席鑑賞プラン」だ。

桟敷席鑑賞プランの当日スケジュール

では、7月25日(火)のスケジュールを紹介しよう。先ずは、16時30分より、OMMビル2F(会場F2ホール)で受付が開始。当日は大混雑が予想されるので、代表者のみでの受付が好ましいとのことだ。

受付時にお弁当・お茶とチケット(桟敷席MAP)を受け取ったら、徒歩約10分の造幣局向かい側付近に設置した、大川沿いの桟敷席に移動。但し、席の指定はできないので、フォーティーズ社のスタッフの指示に従おう。

奉納花火が打ち上がるのは、19時30分頃~21時頃の予定で、花火終了後、各自解散となる。天神祭は雨天決行なので、雨でもチケットの払い戻しはないので注意が必要だ。

また、旅行条件・チケットの購入方法・支払方法などは、企画・実施を行うフォーティーズ社のホームページで確認しよう。

日本三大祭に数えられる大阪天満宮の天神祭。そのフィナーレである奉納花火は、神様にご覧いただくための神事でもある。千年以上の歴史を持つ天神祭の伝統を守り続ける、浪速っ子の熱いエネルギーを感じてみよう。

日本三大祭「天神祭」奉納花火大会を桟敷席鑑賞プラン
日程:7月25日(火)
場所:大阪市北区・桜之宮公園グランド・川崎公園(造幣局横)
料金:15,980円(税込) ※料金には桟敷席チケット(天神祭協力金含む)・お弁当・お茶・花火協賛金・各プラン企画費などが含まれる

(高野晃彰)

※プランの最少催行人員は2名。添乗員の同行はなし