「ナイキ(NIKE)」は、「エアジョーダン(AIR JODAN)」の象徴カラーのレッドを纏った「エアジョーダン6 トロ ブラボー(AIR JODAN6 Toro Bravo」を6月24日に発売する。

「エアジョーダン6」は、マイケル・ジョーダン(Michael Jordan)が初めて優勝を果たした1991年〜1992年のシーズンに着用していたモデルで、「エアマックス(AIR MAX)」の生みの親であるティンカー・ハットフィールド(Tinker Hatfield)によってデザインされ、前作の「エアジョーダン5」に続いてデザインを担当した。「エアジョーダン6」は、スポーツカーから着想を得ており、「エアジョーダン」シリーズでビジブルエアを搭載している最後のモデルである。レッド色は、シカゴ・ブルズと「エアジョーダン」シリーズの象徴カラーとして数々のモデルで採用されており、根強い人気を誇る。

今回発売する「エアジョーダン6 トロ ブラボー」は、レッドの色でスウェードを染め上げたモデルだ。このカラーは、2009年に発売された真っ赤に染め上げた人気モデルの「レイジング ブル(Raging Bill)」シリーズと同じカラーで、その人気シリーズを今作で表現している。ブラックのカラーをミッドソール、シュータンに落とし込むことで、デザイン全体にメリハリが付いている。

6月24日にsnkrsで発売予定で、価格は25,300円。

文・粟津原晟名/提供元・SEVENTIE TWO

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