横浜FC所属FW小川航基は、オランダ1部NECナイメヘン移籍の可能性が報じられているが、来週にも正式決定する見込みと現地で報じられている。
同選手は2021シーズン終了後にジュビロ磐田から横浜FCへ完全移籍すると、昨季はJ2リーグで26ゴールと得点王に輝いたほか、チームをJ1昇格へと導いている。また今季もここまでリーグ戦15試合の出場で6ゴールをあげるなど、引き続き主力選手として活躍。ただ今月24日のJ1第18節・京都サンガ戦ではベンチ外だった。
小川の去就については、今月下旬にナイメヘン移籍が濃厚だとオランダ国内で報じられている。そんな中、ナイメヘンの専門サイト『forza nec』は27日、小川の今後について「彼は来週、メディカルチェックと最終手続きのためにオランダ入りする」とリポート。来月はじめにもオランダ移籍が正式決定するものとみられる。
ナイメヘンは直近10シーズンで2部降格と1部昇格を繰り返しており、2020/21シーズン終了後に再び1部リーグに復帰。昨季は2部降格圏内の17位ヴィレムから勝ち点5差により残留すると、今季はここまで8勝15分11敗の12位で終えている。
なお『forza nec』は今月25日、明治安田生命J2リーグ清水エスパルスからリーグアン(フランス1部)ストラスブールへの期限付き移籍中のU22日本代表MF鈴木唯人にもナイメヘン加入の可能性があると報道。
オランダ移籍情報を専門サイト『トランスファーインサイドNL』は先月下旬、FC東京からポルトガル1部CDサンタ・クララへ期限付き移籍中の日本代表FW田川亨介の獲得に動く可能性を伝えていた。