「虎視眈々」の類義語

「虎視眈々」とはどんな意味の四字熟語?その成り立ちや類義語は?
(画像=『FUNDO』より 引用)

最後に「虎視眈々」の類義語を見てみましょう。 「虎視眈々」の類義語には「満を持す」「雌伏雄飛」などがあります。

満を持す

「満を持す」とは入念に準備して機会を待つことの例えです。 要は用意周到にしてチャンスを伺っている様子のことを言う言葉となっています。

この言葉は古代中国「史記-周勃世家」に掲載されている話から来ているそうです。

ちなみに、これらの言葉は現代だと物事の最高潮の状態を維持することの意味としても使用されます。 その場合、絶好の機会という意味で使用されることが多いかもしれません。

それら絶好の機会を伺う点が「虎視眈々」と重なるのではないでしょうか。

雌伏雄飛

「雌伏雄飛」とは活躍する機会を待ちながら人に付き従い、機会が到来すると大いに活躍することの例えです。

「雌伏」は雌鳥が従うことを意味します。 転じて、将来の活躍を待ちながら人に従うことを言うようになったのだとか。

「雄飛」は雄鳥が羽ばたくことを意味します。 転じて、機会が到来した際に飛躍することを言うようになったとされています。

最初は他人に付き従って低い地位に甘んじているものの、機会が到来すれば盛んに活躍することを言った言葉となるのです。 それらチャンスを待つ点が「虎視眈々」と似ています。

まとめ

「虎視眈々」とはチャンスを伺って待つことを言った言葉です。 現状はあまり良くなくとも、必ず絶好の機会が来ると信じて待つというような意味も持っている四字熟語です。

これらは古代中国から来た言葉とされています。 特に虎が獲物を狙う様子から来た言葉なのだとか。 この四字熟語は日常会話でも使用することが多いので、ぜひ覚えておきましょう。

提供元・FUNDO

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