東京レストランツファクトリー社は「神楽坂 門や」を、6月23日(金)にオープンした。同社運営のレストラン「鳥幸」の良さをそのままに、本格和食との融合を実現した焼鳥店だ。

部位により鶏種を使い分け、備長炭を用いて職人が丹精込めて焼き上げる本格焼鳥と、世界中から厳選したワインを大人の隠れ家で楽しみたい。

神楽坂の路地裏に佇む隠れ家のような焼鳥店、神楽坂 門や

美食の街として知られ、舌の肥えた美食家たちが訪れる街、東京・神楽坂。人々で賑わう表通りから一歩路地裏に入ると、そこには古い日本家屋が軒を連ねる情景が広がる。

そんな神楽坂の路地裏にひっそりと佇むのが、まるで隠れ家のような「神楽坂 門や」だ。扉を開けると、凛とした白木のオープンカウンターと100本以上ものワインが飾られた大人な空間が広がる。

カウンター席からは、職人が技を駆使して調理する様子をライブ感たっぷりで眺めることができる。また、落ち着いて食事が楽しめる個室もあるので、デートはもとより接待にも最適だ。

厳選された部位を使用した職人の技が光る本格焼鳥

同店で提供する焼鳥は、八ヶ岳南麓の名水と自然豊かな環境で大切にのびのびと育てられた「八ヶ岳名水赤鶏」を使う。この他、阿武隈山脈の開放鶏舎と呼ばれる広々とした環境で育てられた脂身が特徴の「伊達鶏」を使った焼鳥、多彩な焼鳥が揃う。

そんな焼鳥の美味しさを生み出すのが、職人が行う火加減のコントロール。経験を積んだ焼き師が備長炭の組み方を変えることで、最高の焼き上がりを実現する。余熱で火が入ることも考慮し、焼き上がりから提供まで抜群のタイミングを見極めることにより、外は香ばしく中からは鶏の肉汁と旨味があふれる絶品の焼き鳥を提供できるのだ。

また、串の味付けは、その部位ごとにタレ・塩・わさびなど、職人が最適な味付けを選択。希少部位を含む多彩な焼鳥を、4種類のタレと3種類の塩を使用して、部位ごとに味付けや焼き加減を変えて美味しい串を提供する。

焼鳥と和食に合う幅広いワインをラインナップ

同店では、ソムリエが厳選した世界中のワインを取り揃えているため、焼鳥とのマリアージュが楽しめるのも嬉しい。

山形の高畠ワイナリー「クラシック シャルドネ」、大分の安心院葡萄酒工房「イモリ谷シャルドネ」、栃木のココ・ファーム・ワイナリー「農民ロッソ」など、世界で活躍する日本人生産者のワインが充実する。

さらに、ジョージアのストリ マラニ「ムツヴァネ クヴェヴリ」、フランスのサンセール「ドメーヌ ミッシェル トマ」など、豊富にラインナップ。こうしたワインはボトルはもとより、手軽にグラスでも楽しめるので、気軽にソムリエに相談してみよう。

自慢の極上焼鳥と本格和食を提供する「神楽坂 門や」。その日の気分で好みの串とワインのマリアージュを楽しむのも良し、コースでお任せにするのも良し。大切な人たちとの美食の宴を満喫したい。

神楽坂 門や
所在地:東京都新宿区神楽坂3-1 本橋ビル1F
営業時間:17時~23時
定休日:日曜・祝日

(高野晃彰)