Uberは、配車アプリの「Uber」やフードデリバリーアプリ「Uber Eats」「Drizly」などの全てのアプリにおいて、アプリ内での動画広告を展開する予定であり、また、一部のUber車両にはタブレットを設置して動画広告を表示する予定もあると、ウォールストリートジャーナルが報じました。
Uberは、ユーザーが車を予約した後、ドライバーの到着を待つ間や旅行中の間に動画広告を表示します。Uber Eatsでは、顧客が注文をすると注文が到着するまでの間に広告が再生されます。Drizlyでは、検索結果に広告が表示されます。
広告の再生時間は最大90秒ですが、デフォルトではミュートになっています。広告が自動再生されるかどうかは明確ではありませんが、おそらく自動再生されるでしょう。広告は今週アメリカで展開され、今年後半に国際展開される予定です。
Uberは広告を成長の鍵と見なしており、リアルタイムの位置情報追跡と顧客の取引履歴を活用して広告をターゲティングすることに積極的です。アプリ間でのクロスプロモーションの機会もビジョンの一部であり、Uberユーザーに近くにあるレストランのUber Eatsクーポンをターゲティングするなどの展開も考えています。
提供元・RTB SQUARE
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