プーチンがウクライナ侵攻を企てた背景には、経済が逼迫し反プーチンの動きが高まることを警戒したプーチンが、ウクライナとロシアを併合させる戦争を起こすことで、東進するNATOを仮想敵に仕立て上げ、先の大戦(ロシア祖国大戦争)における対ドイツに準え、プーチン自らを祖国を守った英雄になろうとしたシナリオが透けて見えている。
プーチンとプリゴジンの長年の信頼関係により、ロシア正規軍の更に最前線で汚れ仕事に従事してきたからこそ、プリゴジンはプーチンの周辺にいる連中に我慢がならないのだろう。その辺り、ウクライナの専門家である岡部芳彦神戸学院大学教授の解説が非常に分かりやすい。
では、プリゴジンが武装蜂起を起こした原因は、ロシア政府中枢に対する遺恨だけだろうか?
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以降、
・プリゴジンの目的 ・誰がプリゴジンを動かしたのか?
続きはnoteにて(倉沢良弦の「ニュースの裏側」)。