「ナイキ(NIKE)」は、セメントカラーのボディにエレファント柄を配置した「エアジョーダン1 ロウ ブラック セメント(AIR JODAN1 Black Cement)」を6月23日に発売する。
全面に施されているエレファント柄は、「エアジョーダン3」で初めて採用され、「エアマックス」の生みの親であるティンカー・ハットフィールド(Tinker Hatfield)によってデザインされた。バスケットボールシューズで初めてエレファント柄が採用されたシューズで、過去に1994年、2001年、2008年、2011年、2018年と5回の復刻を果たしてきたモデルだ。
エレファント柄は、他にも2007年に「ナイキ」と「アトモス(atmos)」のコラボで「エアマックス1」で登場し、2020年にはそのコラボデザインを採用した「ダンク」が登場するなど根強い人気を誇る。最近では、「エアジョーダン1 ホワイトセメント(AIR JODAN1 White Cement)」が発売され、今作はそれに続くエレファント柄のモデルである。
今回発売する「エアジョーダン1 ロウ ブラック セメント」は、マイケル・ジョーダン(Michael Jordan)のシグネチャーモデルであるハイカットの「エアジョーダン1」をローカットに仕立て上げたモデルだ。「エアジョーダン3」のデザインを「エアジョーダン1 ロウ」で再現している。ミッドソールにはヴィンテージカラーを採用し、ヒールにはウィングロゴを配置している。
6月23日にsnkrsで発売予定で、価格は17,600円。
文・粟津原晟名/提供元・SEVENTIE TWO
【関連記事】
・「オニツカタイガー」からファッションと快適性の両面にこだわった新作シューズが登場
・「ニューバランス」から90年代のアウトドア小物に着想を得た限定カラーの「992」が登場
・「ザ・ノース・フェイス」が独自に開発した防水透湿素材を使用したコーチジャケットを発売
・「ミズノ」が高反発ソール素材を搭載したランニングシューズ「WAVE AERO 19」を発売
・「ナイキ」から環境に配慮したバスッケトボールシューズが誕生