グソクムシはエビやカニの仲間に思える
深海に住むオオグソクムシは大きなダンゴムシのようなシルエットをしていますが、エビやカニの仲間と言われてもなんとなく納得できる気もします。
反対に、ムシと名前に入っていても虫の仲間に思えないのは、きっと水の中に生息しているかどうかがイメージに関わっているからでしょう。
虫は地上の生物、甲殻類は水中の生物というイメージは強いですが、分類には持っている形態や、見た目の特徴などが大きく関わっているというのは分類学の面白いところかもしれませんね。
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「色」が名前に入っているサカナたち 「黒魚」はライギョ?
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<近藤 俊/サカナ研究所>
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