「プロミスVisaカード」は、クレジットカードとカードローンの2つの機能を備えた使い勝手の良いカードだ。

特筆すべき点はポイントアップ制度で、対象のコンビニや飲食店でスマホ決済すると、還元率が5%にアップすることである。これに家族ポイント制度を組み合わせると、なんと最大10%にもなるのだ。

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プロミスVISAカードをもっと詳しく知ろう!

プロミスVISAカードは、プロミスと三井住友カードが提携して発行しているカードローン機能搭載型のクレジットカードだ。

基本還元率は0.5%と控えめだが、対象のコンビニや飲食店で支払いすると最大7%還元される。

【プロミスVISAカードのクレジット機能の基本情報】
カード名 プロミスVISAカード
年会費 永年無料
国際ブランド Visa
申込資格 満18歳~74歳で本人に安定した収入のある人
(パートやアルバイト可、高校生と収入が年金のみの人は不可)
ポイント種類 Vポイント
基本還元率 0.5%
ポイント使い道 電子マネー、景品や他社ポイントに移行
利用上限額 100万円
保険 海外旅行傷害保険(最高2,000万円)
※他の保険に切り替え可能
※事前に旅費などを当該カードでクレジット決済いただくことが前提です。
追加 ETC:初年度無料、2年目以降利用がなければ
年会費550円(税込)必要
審査・発行期間 プロミスは最短20分、
三井住友は約1週間でカードが届く
公式サイト 公式サイト
出典:プロミスVISAカード ※2023年6月時点

プロミスVISAカードの5つのメリット

さっそく、プロミスVISAカードのメリットを5つ見ていこう。

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メリット1:対象のコンビニや飲食店で最大7%ポイント還元

対象のコンビニや飲食店でスマホ決済をすると、0.5%対象のコンビニ・飲食店等でVisaのタッチ決済を利用すると+6.5%還元(合計7%還元)がある。

対象店舗の一部を紹介しよう。(※2023年6月時点の情報)

  • セブン-イレブン
  • ローソン
  • マクドナルド
  • すき家
  • ガスト
  • *他、13店舗

人気のあるこれらの店舗で、常時5%還元はうれしい限りだ。

メリット2:家族の登録で最大還元率10%

家族ポイント制度は、三井住友カードの本会員である家族を1人登録するごとに、1%の還元率が1%加算される仕組みがある。上限は5%までだ。

この家族ポイント制度を利用して対象のコンビニや飲食店で決済すれば、還元率は最大10%になる。

メリット3:その他のポイントアップ制度も充実

プロミスVisaカードのポイントアップ制度は、他にもまだまだたくさんある。

【プロミスVisaカードのポイントサービス】
サービス ポイント加算の詳細
学生ポイント Amazonプライムなど対象のサブスク(最大10%)、
携帯料金(最大2%)、QRコード決済(最大3%)、
ローンの分割手数料全額ポイント還元
対象商品へのチャージ チャージで0.25%還元
ポイントUPモール ポイントUPモールを経由して買い物したら、
プラス0.5~9.5%還元
ココイコ! 事前エントリーしてリアル店舗で買い物したら、
プラス0.5~9.5%還元
※2023年6月時点

これらの特典にはそれぞれ条件があるので、詳しくは公式サイトを確認しよう。

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メリット4:貯まったポイントは電子マネーとして使える

充実したポイントアップ制度によって貯まったポイントは、日常の買い物に使用できる。

もちろん、景品や商品券などと交換したり、マイレージなど他社ポイントに移行したりすることも可能だ。

メリット5:付帯保険を選べる

プロミスVisaカードは、付帯保険を自分で選択することができる。

基本、最高2,000万円の海外旅行傷害保険が年会費無料でついているのだが、海外に行く予定のない人は以下の補償プランのどれかに無料で変更できる。

  • 日常生活安心プラン(個人賠償責任保険)
  • ケガ安心プラン(入院保険、交通事故限定)
  • 持ち物安心プラン(携行品損害保険)

自分のライフスタイルに合わせて選べる便利なサービスだ。

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プロミスVISAカードの3つのデメリット

プロミスVisaカードのデメリットについても確認しよう。

デメリット1:審査が2回必要

プロミスVisaカードを手に入れるには、審査を2回受けなければいけない。

あらかじめプロミスでカードローンの申し込みを済ませて、それから三井住友カードでクレジットカードの申し込みを行うのだ。申込時だけの話だが、手間だと感じる人もいるだろう。

デメリット2:ショッピング補償と国内旅行の付帯保険がついていない

プロミスVisaカードには、ショッピング補償と国内旅行の付帯保険がついていない。

付帯サービスの海外旅行傷害保険は、ショッピング補償や国内旅行保険には変更できないため注意が必要だ。

デメリット3:カード番号の確認はアプリで行う

プロミスVisaカードには不正利用されるリスクを防ぐため、カード番号が記載されていない。

カード番号を知りたいときは、アプリを開いて確認する必要がある。

一度アプリをダウンロードしてしまえばそれほど手間ではないが、不便に感じる人もいるだろう。

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プロミスVISAカードはどんな人におすすめ?

プロミスVISAカードは以下のような人におすすめだ。

  • カードローンの契約を検討している
  • 現在プロミスを利用している人
  • 三井住友カードの審査に落ちたことのある人
  • クレカのキャッシング枠が足りず不満に思っている人

このような人は、ぜひプロミスVISAカードに申し込んでみてほしい。

カードローン利用者に最適

プロミスVisaカードは、1枚で2つの機能を持ちながら、ポイントアップ制度が充実しているスペックの高いカードだ。

カードの申込時、職場への在籍確認は原則電話ではおこなわれない。もし電話があるとしても、プロミスの名前ではなく個人名で電話がかかってくるので安心できる。

カードローンを利用している人やこれから利用を検討している人は、このお得なプロミスVisaカードを手に入れよう。

文・たなべようこ
証券会社に10年勤務。主に個人向けの資産運用アドバイスを行う。現在は金融関連資格と自身の投資経験を活かして、金融ライターとして活動中。