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スコットランド1部セルティックを率いていたアンジェ・ポステコグルーは今月、プレミアリーグ(イングランド1部)トッテナムの監督に就任。ポステコグルーの後任であるブレンダン・ロジャーズ新監督が、日本ツアー実施にくわえてFW古橋亨梧やMF旗手怜央ら日本人選手に言及している。
セルティックでは古橋や旗手、FW前田大然など日本人選手が活躍。ポステコグルー前監督のもと、リーグ連覇やスコットランド3冠達成に貢献。来季UEFAチャンピオンズリーグ出場も決めている。
セルティックは今年7月に日本ツアーを実施。19日に前田の古巣である横浜F・マリノスと対戦するほか、22日にはガンバ大阪と激突する。この日本ツアーについて、ロジャーズ新監督は英紙『デイリーレコード』のインタビューで以下のようなコメントを残した。
「今の良いところは、UEFAチャンピオンズリーグ予選を戦わなくていいことにより、セルティックのブランドを世界中に広めるチャンスがある」
「ハードワークしながらも、セルティックの知名度を高めることのバランスは、つねに大事なことなんだ。日本にも韓国にも行ったことがないから、本当に楽しみだよ」
「若い日本人選手はここで素晴らしい活躍をしているから、日本に行くのはいいことなんだ。私は日本語を話せないが、サッカーの言葉は世界共通なんだ。彼らのプレーを見たら、僕の専門用語はあまり必要ないだろう」
古橋や旗手にプレミアリーグ移籍報道が飛び交うなど、セルティックに所属する日本人選手の去就は不透明だ。それでもロジャーズ新監督は、日本人選手のクオリティに期待を寄せている。