目次
「明眸皓歯」の類義語
まとめ

「明眸皓歯」の類義語

「明眸皓歯」とはどんな意味の四字熟語?どんな人物に対して用いることば?元々は特定の人物を形容した言葉だった?!
(画像=『FUNDO』より 引用)

最後に「明眸皓歯」の類義語について見ていきましょう。
「明眸皓歯」の類義語には「解語之花」や「宛転蛾眉」「羞花閉月」などがあります。

解語之花
「解語之花」とは美人の例えです。
もともとは言葉がわかる花を意味する言葉でした。
この言葉は古代中国の故事「開元天宝遺事」から来ています。
八世紀の中国、唐王朝の玄宗皇帝は楊貴妃を寵愛していました。
ある日彼は宴会を開き、宮中の池に白い蓮の花が咲き誇っているのを眺めながら「蓮の花はどうやっても解語の花には及ばない」と言って褒め称えたのだとか。
その玄宗皇帝が楊貴妃を指して言った言葉から来たわけです。
それら楊貴妃から来たという点はもちろん美人を意味する点も「明眸皓歯」と似ていると言えるでしょう。

宛転蛾眉
「宛転蛾眉」とは美しい容姿を持つ人の例えです。
「宛転」は三日月の形をした美しい眉毛のことを意味します。
「蛾眉」は蛾の触角のように細く長い眉毛のことを意味します。
実はこちらも唐代の美女、楊貴妃を褒め称えた言葉だそうです。
それら楊貴妃から来たという点と美しい容姿を持つ人を称える点が「明眸皓歯」と同じとなります。

羞花閉月
「羞花閉月」とは美しい人の例えです。
その美貌に対しては花も恥じらい月も隠れることを意味します。
これらは特筆して優れて美しい人を例える言葉です。
その美しい人の例えとして使用されるところが「明眸皓歯」と重なるのではないでしょうか。

まとめ

「明眸皓歯」は美人の例えとして使用される四字熟語です。
これらは瞳が明るく澄んでいて、歯が白い人を例えた言葉です。
もともとは楊貴妃を例えた言葉であり、彼女が亡くなった際に詠まれた詩から来た言葉となっています。
現代でも美人の例えとして使用されるので、もし美しい人がいたら伝えてみてはいかがでしょうか。

提供元・FUNDO

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