就活での使用と就職後の使用意欲

就活で“使用する派”を回答した134人に、具体的に何で使用するかを聞くと、「エントリーシートの作成」が59.7%で最多回答に。

次いで「自己PR文の作成」が50.7%、「情報収集」が46.3%、「業界研究」が43.3%、「面接対策」が26.1%、「その他」が7.5%でした。

また回答者全体の322人に就職後の仕事での使用意欲を聞くと、「とても使用すると思う」15.8%、「使用すると思う」28.9%、「どちらかといえば使用すると思う」28.0%を合算した、72.2%が“使用する派”の回答をしました。

AIが代替する職種と職種選定への影響

回答者全体の322人にAIに代替されると思う職種を聞くと、「事務系」が60.9%で最多回答になり、次いで「ライター系」が43.2%、「技術職(開発・エンジニア系)」が27.6%、「管理系」が27.6%、「コンサルタント系」20.5%で上位5つの回答結果に。

これらの“代替されると思う職種”が就活での職種選定にどのように影響するかを聞くと、「希望から外す」14.9%、「多分希望から外す」46.9%を合算した61.8%が“希望から外す派”の意向を示しました。

仕事の意欲への影響

回答者全体の322人に生成AIに対する印象を聞くと「とてもポジティブ」24.7%、「ポジティブ」40.5%、「どちらかといえばポジティブ」28.8%を合算した94.0%が“ポジティブ派”の回答をしました。

またAIの進化が人間の仕事を奪うと思うかを聞くと、「とても思う」13.4%、「思う」28.9%、「どちらかといえば思う」40.4%を合算した82.7%が“AIに人間の仕事を奪われると思う派”の回答をしました。

(文・Haruka Isobe)