巨大カボチャ大会とは
フェスティバルの中で最も注目を集めるのがGiant Pumpkin Competition、すなわち巨大カボチャ大会です。フェスティバルの前日と当日朝に会場に集まった巨大カボチャの重さを競います。

実は私、昨年度のチャンピオンであり、そして今年も優勝して2連覇を果たしたのです!

これには私もびっくり。というのも、昨年は優勝するだなんて思ってもいなかったので結果発表を聞きに行ってもおらず、大会終了後にカボチャを引き取りに行ったときに初めて結果を聞いてびっくり仰天、そして今年は昨年優勝時よりも20kg以上軽かったので完全に諦めていてからの優勝でした。(昨年は92.3kgで優勝、今年は71.2kgで優勝)

大会の流れとしては、毎年9月頃にLower Kalgan地域にて無料で配られる巨大カボチャの種をもらい、それを自分で育てるというものです。種自体が巨大カボチャ用なので、大したことをしなくてもそれなりに大きくなります。

私は大きな家庭菜園を持っているので、そこで他の野菜と同じようにニワトリやヤギの糞を使った完全無農薬で育てていますが、どうしたことだか2年連続で優勝しています。
大会に優勝すると・・・
フェスティバルの規模は決して大きいものではありませんが、巨大カボチャ大会の注目度は年々高くなっているようで、優勝賞金がなんと500ドル(約4万5,000円)もあります!ちなみに昨年は賞品と商品券・現金で500ドル相当でした。

それ以上にすごいのが取材の嵐!まずは表彰台に呼ばれて優勝インタビューから始まり、その後にはラジオや新聞、テレビ取材などが1時間ほど続きました。

昨年の場合は結果発表に居合わせていなかったこともあり、大会翌日と種蒔きシーズンの10月、そして大会前日にラジオ出演はしていたものの、今年のこの取材の嵐の様子には驚きを隠せませんでした。知っていればもうちょっとおめかしでもしたのに・・・
そして翌日には各メディアに流されたようで、各方面からお祝いの言葉が届きました。

うちはキャンプ場を経営しているので、過去に宿泊してくれたお客さんからもメッセージをもらってうれしく思っていましたが、さらに驚くことに大会後に宿泊に来たお客さんからテレビや新聞で見たよ!と何度と声をかけられました。
メディアの発信力はすごいなぁと改めて感じた経験でした。