目次
「羽化登仙」の類義語
・壺中之天
・浅酌低唱
まとめ
「羽化登仙」の類義語

最後に「羽化登仙」の類義語について見てみましょう。
「羽化登仙」の類義語には「壺中之天」や「浅酌低唱」があります。
壺中之天
「壺中之天」とは酒を飲んでこの世の憂さを忘れる楽しみのことを意味する四字熟語です。
これはもともと俗世間とは異なった別天地、別世界のことを指す言葉でした。
それが転じて、現在のような意味となったとされています。
なお、この言葉は中国故事「後漢書-方術伝」から来ています。
後漢の時代、費長房という人物は市の役人をしていました。
ある日、彼は薬売りの老人が壺の中に跳び入るのを見たそうです。
誰もそのことに気づかなかったが、費長房はそれに気づきました。
その後、彼は老人に頼み込んで壺の中に入れてもらうことになったそうです。
するとその壺の中には豪華絢爛な建物が建ち並び、美酒佳肴に溢れていたのだとか。
そして費長房はその老人とともに贅沢を尽くしたと伝えられています。
そこから現在のような意味が生まれたとされるのです。
それらの点が「羽化登仙」と重なるのではないでしょうか。
浅酌低唱
「浅酌低唱」とはお酒を飲んで小声で詩歌を吟ずることを意味します。
「浅酌」は軽くお酒を飲むことを意味する言葉です。
「低唱」は低く歌を詠むことを意味します。
これはほろ酔い気分で歌を詠んで楽しむことを指した表現です。
また、そのような小酒宴のことを表すこともあります。
そういった点が「羽化登仙」と通ずるのではないでしょうか。
まとめ
「羽化登仙」はお酒を飲んで気持ち良くなることを言います。
特にお酒によってふわふわとした気分になることを言った四字熟語となるわけです。
これらはもともと古代中国から来た言葉とされています。
昔は仙人になって天に昇っていくことを指した言葉だったとか。
それが今のような意味に繋がったそうです。
提供元・FUNDO
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