当たり一面銀世界、そんな雪原に姿を現した一匹のキツネ。
このキツネはさらさら雪の積もった地面に向かって何度もダイブするようにジャンプを繰り返しています。
まるで、新雪を楽しんでいるようなその姿ですが、実はこれは遊んでいるのではなく、生きていくのに必要なことだったんです。
目次
雪でダイブするキツネ
キツネは遊んでいたわけではなく・・・
雪でダイブするキツネ
撮影者さんがその時いたのは、雪があたりを覆う雪原。
とても寒そうですが、そのには撮影者さん以外にも動く姿が。
それは、一匹のキツネでした。
銀世界の中に浮かぶ黄褐色は実に目を引きます。
すると、このキツネは身を伏せたかと思うと・・・
とても高く跳ね、頭から雪原にダイブしていきました!!
インパクトのある光景でしたが、これはもしかしてキツネの雪遊びなのでしょうか。
キツネは遊んでいたわけではなく・・・
雪にダイブするようにジャンプをしているキツネ。
それは一度きりの行動ではありませんでした。
今度は、雪の積もった地面をじっと見つめると・・・
そのままジャンプしまたも頭からダイブしてみせました。
実はこれ、雪の下で身を潜めているネズミを捕まえようとしてジャンプをしていているのだとか。
大きな耳を持つキツネは聴力に優れ、それこそ雪の下にいるネズミだって居場所が分かるんだとか。
遊んでいるように見えるこの行動も、実は春になったとはいえまだ雪の積もる地域では必須の行動だったんですね。