近年、サステナビリティ、ESG、SDGsなどのニュースを多く耳にするようになりました。
そんな中、青山学院大学大学院国際マネジメント研究科(以下、ABS)は、サステナビリティを織り込んだ企業戦略や事業計画の立案が可能な実務家の養成を目的とした履修証明プログラム「サステナビリティ ・マネジメント講座」の第2回目を9月に開講します。
講座では、ABSのMBAプログラムによるビジネス教育で培ったノウハウを活かし、この研究領域を専門とする専任教員、外部の専門家が中心となって最先端の学びを提供します。
「サステナビリティ・マネジメント講座」の目的
企業が取り組むべきサステナビリティとは何か、なぜサステナビリティに企業は取り組まなければならないかという本質的な議論をもとに、昨今のサステナビリティに関する潮流、タクソノミー、ガイドライン、規制や規格などを理解しながら、サステナビリティを織り込んだ企業戦略や事業計画の立案が可能なエキスパート・オフィサーの養成を目的としています。
「サステナビリティ・マネジメント講座」の内容
ABSによると、サステナビリティに関する規制、ガイドライン、規格などは、時々刻々と変遷をし、新しいイニシアチブも次々と出てきています。そのような時代の潮流を踏まえ、実務の先進事例も理解できるようにプログラムを構築。各分野の専門家に実務での適用事例などを交えながら、サステナビリティを自社で応用するために、グループ・ディスカッションをほぼ毎回行います。
また、経営に関する各分野(経営戦略、ファイナンス&会計、マーケティング、オペレーションズ・マネジメント、人的資本)の専門知識を持つ本研究科の専任教員も講義を行い、ケースメソッドを利用した議論に加え、最近の学術研究の知見なども取り入れながら、科学的にサステナビリティを実践するための知識やスキルを身に着けられます。
第1回講座参加者の声
1月の講座に参加した方たちの感想を紹介しましょう。
・最終課題で学んだことをアウトプットすることで、学びがより深まる設計の講座だった
・様々な業種の受講生と交流でき、サステナビリティを捉える際の視野が広がった
・効率よく、かつ体系的な知識を身につけられた
・サステナビリティオフィサーに求められる、包括的なサステナビリティの知識を学ぶことができた
サステナビリティ ・マネジメント講座概要
開講場所:青山学院大学 青山キャンパス
開講期間:2023年9月17日~12月17日 全48回
受講対象者:サステナビリティ(SDGs・ESG 含む)を織り込んだ企業戦略や事業計画が求められる実務者
講師:ABS専任教員及び外部講師
受講方法:書類審査による選抜
出願期間:2023年6月15日(木)~2023年7月18日(火)