エサ取りは活発
仕掛けを交換し、少し方向を変えて投げ込む。今度はピリピリと小さなアタリ。上がってきたのは、キス釣りには付きものの小型のヌメリゴチでガッカリ。エサ取りは活発のようだ。
エサ取りのフグとヌメリゴチ(提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤拓摩)
キスはポツリポツリと単発
周りの人を見ると、それほど遠投せずにポツリポツリとキスをヒットさせている。
私も軽く投げ込んでアタリを待つと、トントンとアタリが出た。追い食いを待ったがアタリは続かず。巻き上げると、小型だがパールピンクの楽しいキス1匹が上がった。
ファーストヒットした美しいキス(提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤拓摩)
それ以降は軽く投げ込んで狙っていく。エサ取りのフグやヌメリゴチに邪魔されながらも、シングルヒットばかりだがポツリポツリと追加。良型を期待して投げ続けたが、最長寸は16cmだった。
最終釣果
釣り人が少なくなった午後6時すぎにサオを納めた。釣果は12~16cmのキス8匹。短時間の釣りで型も数も伸びなかったが、久しぶりの投げ釣りを楽しめた。
釣果は12~16cmのキス8匹(提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤拓摩)
キスはまだ始まったばかり。これから本番を迎えると型も数も伸びるだろう。タ食にはおいしいキスの天ぷらをパクリ。ビールがうまかった。
釣ったキスは天ぷらに(提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤拓摩)
キス釣りにおすすめの釣り竿8選 遠投&ちょい投げに最適なロッドは?
投げ釣りで『遠投100m』の壁を突破しよう:基本のオーバースロー編
キス釣りの基本とコツ 『虫エサ』3種の使い分けを意識しよう
<週刊つりニュース中部版APC・伊藤拓摩/TSURINEWS編>
▼この釣り場について
楠漁港
楠漁港
この記事は『週刊つりニュース中部版』2023年6月9日号に掲載された記事を再編集したものになります。
The post ちょい投げ釣りで16cm頭にシロギス8尾【三重・楠漁港】夕マヅメの短時間で手中 first appeared on TSURINEWS.