長野県阿智村で開催中の「天空の楽園 ナイトツアー」にスペシャルコンテンツが今年も登場。日本発のアウトドアブランド「TARAS BOULBA(タラスブルバ)」のDXフリーリクライニングチェアを設置した「ZERO GRAVITY STARGAZING」が、7月8日(土)にスタートする。

無重力のような心地よさを体感できるチェアに座りながら、夏の星空を堪能できるイベントだ。

自然の中で楽しむ「天空の楽園ナイトツアー」

阿智村は環境省の実施する全国星空継続観察で「星の観察に適していた場所」の第1位(平成18年)に認定されるなど、日本一の星空の村としてさまざまな取り組みを行なってきた。

中でも、富士見台高原ロープウェイ ヘブンスそのはらで行われる「天空の楽園ナイトツアー」は、全長2,500メートル、高低差600メートル、所要時間約15分のロープウェイで標高1,400メートル地点まで上がり、街の光が届かない山頂で星空を楽しめる人気のイベントだ。

同ツアーは今シーズンより、星空をテーマとした光の演出がゲストを迎えるEntrance Zone(エントランスゾーン)、ガイドによる星空解説や森を歩きながら新たな発見をするExperience Zone(体験ゾーン)、静かに星空を眺めるSilent Zone(静寂ゾーン)を整備。場内を歩きながら思い思いの星空の楽しみ方が選べるようになった。

昨年好評だったリクライニングチェアを今年も設置

リラックスした姿勢で座れる「TARAS BOULBA」のDXフリーリクライニングチェアを設置するのは、「ZERO GRAVITY STARGAZING」エリア。

期間中1,000名以上のゲストが利用した昨年に引き続き、「DXフリーリクライニングチェア」を40台設置して上質な星空体験を提供する。

まるで無重力のような極上の座り心地の同チェア。肘掛けには天然木を使用し、肌触りにもこだわっている。

さらに、同会場にはVixenの天体望遠鏡を設置しており、条件が合えば月のクレーターや惑星観察なども楽しめる。

日本発のアウトドアブランド「TARAS BOULBA」

「TARAS BOULBA」は1976年、日本発のアウトドアブランドとして誕生した。ブランド名は、作家「ニコライ・ゴーゴリ」氏が、コサックの勇猛果敢な英雄として生き抜いた男を描いた歴史小説「隊長ブーリバ」に由来。

大自然から体得した知恵と、長い歴史から培ってきた科学を融合してものづくりをすることを信念とし、アウトドアを愛するすべての人が、自然を楽しむことはもちろん、自然にチャレンジしていくことをサポートする。

長野県の南端にあり「昼神温泉」と「花桃の里」で知られる、山あいの静かな村・阿智村での星座体験は、今夏一番の思い出になりそうだ。

天空の楽園 ナイトツアー
期間:開催中~2024年3月23日(土)※場内整備などのため除外期間あり
会場:富士見台高原ロープウェイ ヘブンスそのはら
所在地:長野県下伊那郡阿智村智里3731-4
営業時間:上りゴンドラ運行17:00~20:00、下りゴンドラ常時運行
料金:大人2,200円~(ゴンドラ往復乗車料金含む)※料金変動制

ZERO GRAVITY STARGAZING
期間:7月8日(土)~8月31日(木)
受付時間:17:30〜
料金:1席1,000円※「天空の楽園 ナイトツアー」の当日入場チケットが別途必要

(hachi)