釣り人の「あったらいいな」を形にしたレインウェアが応援購入サービス「Makuake」にて、予約販売を開始。ジャケットは半袖・長袖に変更でき、パンツもロング・ショートに用途に応じて変更できる優れものだ。そんなレインウェアについて担当者に話を伺った。

(アイキャッチ画像提供:GOODIE)

半袖にも長袖にもなる「蒸れないレインウェア」が新登場 梅雨のマストアイテム

「蒸れないレインウェア」の予約販売を開始

株式会社GOODIEが運営するフィッシングライフスタイルブランド「Bywater」は、応援購入サービス「Makuake」にて、2023年5月31日(水)より「半袖・長袖ジャケット&ビブ・ロング・ショートパンツになる”蒸れない”レインウェア」プロジェクト「All-weather 2Way Jacket|HENGE」「All Situation 3Way Rain Pants|HENGE」の予約販売を開始。

半袖にも長袖にもなる「蒸れないレインウェア」が新登場 梅雨のマストアイテム “蒸れない”レインウェアの予約販売が開始(提供:GOODIE)

釣りでの活用

株式会社GOODIE代表取締役の岸原さんに、「All-weather 2Way Jacket|HENGE」「All Situation 3Way Rain Pants|HENGE」の気になる「シーン別での活用」について話を伺った。

半袖にも長袖にもなる「蒸れないレインウェア」が新登場 梅雨のマストアイテム 用途に応じてロング・ショートを変更できる(提供:GOODIE)

想定される釣りでの着用シーン

レインウェアなので雨の日の釣りでご活用ください。もちろんオフショア・ショア問わず活用いただけます。またゆったりとしたデザインなので、冬の釣行時に厚着しながら、一番上に着用できることも本製品の利点です。

釣り以外での着用について

ジャケットについては、普段使いでも気にせず使えるデザインに仕上げております。また、これから夏場を迎えるにあたって、ショートパンツも普段使いとして、活躍の機会があるかと思います。

使用にあたっての注意点

中性洗剤を使用し、手洗いで洗濯してください。また、生地の機能が弱まってしまうため、洗濯機のご使用はお控えください。

今後の販売について

公式販売サイトでは継続していく予定ですが、釣具量販店などでの販売は未定です。

製品の特徴

製品の特徴について、9つ紹介していきます。

2Wayレインジャケット

ジャケットは「半袖」「長袖」の2Wayで着用可能なだけでなく、普段使いも可能なデザインです。半袖レインジャケットは、夏場の雨など「少しくらい濡れても大丈夫だけど、服は濡らしたくない。体の芯は濡らしたくない」そんなシーンで、長袖よりも涼しく快適に過ごせます。

半袖にも長袖にもなる「蒸れないレインウェア」が新登場 梅雨のマストアイテム 半袖レインジャケット(提供:GOODIE)

わざわざ「半袖のレインジャケット」を購入するのは躊躇してしまいますが、「半袖にもなるレインジャケット」なら持っておいても損はありません。また、街でも違和感のないデザインに仕上げたので、普段使いのジャケットとしても使用可能です。

半袖にも長袖にもなる「蒸れないレインウェア」が新登場 梅雨のマストアイテム普段遣いも可能(提供:GOODIE)

ゆったりとしたシルエットで、厚手の服装の上でも着用できるため、冬場でも活躍します。オールシーズン活躍するレインジャケットです。

3Wayパンツ

パンツは「ビブパンツ(オーバーオール)」「ロングパンツ」「ショートパンツ」の3Way。あらゆるシチュエーションに対応します。ビブパンツは、しゃがんでルアーチェンジをする際に背中までカバーしジャケットとの隙間が濡れるのを防いだり、オフショア(船)などでの釣りなどで広範囲をカバーできるメリットがあります。

半袖にも長袖にもなる「蒸れないレインウェア」が新登場 梅雨のマストアイテム ビブパンツ(提供:GOODIE)

ロングパンツは、一般的で使いやすく万人受けするスタイル。内側がメッシュ素材になっているので、パンツ単体での着用も可能なだけでなく、ゆったりしたシルエットなので、不意な雨など服の上から着るオーバーパンツとしても着用可能です。急な雨に備えて持って行く時は、ロングパンツスタイルが脱ぎ履きも楽です。

半袖にも長袖にもなる「蒸れないレインウェア」が新登場 梅雨のマストアイテム ロングパンツ(提供:GOODIE)

ショートパンツは、夏のオフショア(船)やバスボートでの釣りなどで大活躍です。朝露や波飛沫などで濡れたところに座っても染み込んでこないので安心です。

半袖にも長袖にもなる「蒸れないレインウェア」が新登場 梅雨のマストアイテムショートパンツ(提供:GOODIE)

嵐にも耐えうる

一般的なナイロン傘の耐水圧は250mmから500mm程度だそうで、雨の侵入だけならこの程度の耐水圧でも問題ないそうです。しかし、レインウェアは人が着るものなので、動作によって圧力がかかります。

半袖にも長袖にもなる「蒸れないレインウェア」が新登場 梅雨のマストアイテム 高い耐水圧(提供:GOODIE)

例えば、体重75kgの人が濡れた場所に座った時の圧力が約2,000mmで、濡れた場所に膝をついた時の圧力が約11,000mmだそうです。また、嵐の際などには強い風が吹き付けるため、高い耐水圧が必要となります。嵐にも耐えうる20,000mmの耐水圧でしっかりと雨の侵入を防ぎます。

もちろん、濡れた場所に膝をついたり、座っても大丈夫。オフショア(船)やバスボートなどの釣りでも安心です。

蒸れない

透湿度とは、生地1㎡あたりで、24時間で何gの水分を透過したか(外に出したか)を示した数値です。「HENGE」は、「透湿性30,000g/㎡/24hr」という、かなり高スペックな蒸れない素材を使用しており、晴れた日でも蒸れずに快適に過ごせます。

半袖にも長袖にもなる「蒸れないレインウェア」が新登場 梅雨のマストアイテム高性能な透湿性(提供:GOODIE)

蒸れないためには「6,000g/㎡/24hr」程度が必要とされ、一般的には「8,000g/㎡/24hr」以上あれば十分に効果が実感できるとされており、「30,000g/㎡/24hr」は、かなりの高性能な透湿性といえます。

開閉可能なベンチレーション

背中には止水ファスナーで開閉可能な大きなベンチレーションを採用し、胸元にはポケット兼用の止水ファスナーで開閉可能なベンチレーションを2ヶ所採用しました。前面・背面の両方にベンチレーションを設けることにより、さらに蒸れを防ぎ快適に過ごすことができます。

半袖にも長袖にもなる「蒸れないレインウェア」が新登場 梅雨のマストアイテム背面のベンチレーション(提供:GOODIE)

しかも、前面・背面の両方のベンチレーションを開けることで、風が吹いた際に風が通り抜けられるように仕上げました。背中にベンチレーションのあるジャケットは、閉じることができないものが多いですが、背中のベンチレーションを止水ファスナーで閉じることが可能です。

ジャケットの6つのポケット

胸元に2つ、ジャケット下部に2つ、フラップ付きのポケットが2つ、計6つのポケットがあり、たくさんの道具を整理して運ぶことが可能です。

半袖にも長袖にもなる「蒸れないレインウェア」が新登場 梅雨のマストアイテム 計6つのポケット(提供:GOODIE)

パンツにも3つのポケット

ビブ(胸当て)部分に大容量の止水ファスナー付きポケットが1つ、両サイドにも止水ファスナー付きポケットが2つあり計3つのポケットがあります。

さらに、ウエストはウェビングベルトで調整可能となっており、ウェビングベルトの両サイドとバックをウェビングベルト自体が外に出る仕様としており、ウェビングベルトにカラビナなどでモノをぶら下げる事が可能です。

また、オプションとして小型のルアーケースなどを入れることが可能な「Hanging Bag KOBANZAME(別売)」をぶら下げる事も可能です。

再帰反射リフレクター

光が当たると反射する「再帰反射リフレクター」を背中のベンチレーション部分に配しました。夜釣りや自転車に乗るときなどに周りから発見してもらいやすくなります。

半袖にも長袖にもなる「蒸れないレインウェア」が新登場 梅雨のマストアイテム再帰反射リフレクター(提供:GOODIE)

昼間や光が当たっていない時は普段はただのグレーのラインに見え、背中のデザインのワンポイントとなり、夜に光が当たると効果を発揮します。

パンツの裏地は総メッシュ

内側がメッシュ素材になっているので、パンツ単体での着用も可能です。ゆったりしたシルエットなので、不意な雨など服の上から着るオーバーパンツとしても着用可能です。