実際にワンハンドチャッターで写真を撮ってみる!
スマホとBluetooth接続できたら、さっそくワンハンドシャッターで写真を撮ってみましょう。
そもそも、スマホで写真を撮るときは片手で本体をささえ、もう片方でシャッターボタンを押すことになるので、両手を使うことになります。
しかし、ワンハンドシャッターを使えば、グリップを片手で握るだけで写真が撮れるようになるのです。
実際にワンハンドシャッターを使ってみると、グリップを片手で握ればいいので、まさに一眼レフカメラ感覚で快適に写真を撮ることができました。これなら、旅先で荷物を持ったままでもパシャパシャ写真を撮れるでしょう。
ただし、Bluetoothを利用しているため、どうしてもシャッターを押してから実際に撮影されるまでは1秒ほどのタイムラグがあります。もし、動いているものを撮るときはご注意ください。
ワンハンドシャッターをもっと便利に使う方法
ワンハンドシャッターは、文字通り片手でスマホの写真が撮れるのですが、それだけだとちょっと1,100円という価格は高いような気もします。
しかし、ワンハンドシャッターの用途はそれだけではありません。まず、ワンハンドシャッターの底面には三脚穴も用意されているので、三脚でスマホを固定させることが可能です。
しかも、シャッターボタンは本体から取り外してリモコンとして使えるので、自撮り写真を撮ることもできるのです。
ほかにも、旅先で家族や友だちと集合写真を撮るとき、三脚で固定してリモート撮影することも可能ですので、これはかなり便利ですよね!
ちなみに、ワンハンドシャッターはボタン電池(CR2016)だけで動作するため、約55gしかありません。それでも、連続使用時間は約48時間ですので2~3日の旅行なら十分使えるでしょう。
心配なら予備の電池を用意すればOK! と言いたいのですが、電池の交換には精密ドライバーが必要になります。長期間の旅行で使いたいなら、出かける前に電池交換の方法を確認しておいた方がいいでしょう。
まとめ
いかがでしょうか? 今回は3COINSのワンハンドシャッターを紹介しました。スマホがまるで一眼レフカメラのように片手で使えるので、実際に使って見るとかなり楽しい気分になります。
最初はこの片手グリップだけで1,100円は少し高いような気もしましたが、三脚を使用できたりシャッターボタンがリモコンになるなど、なかなか気の利いた機能も搭載されているので、今は納得しています。
ただし、ボタン電池の交換に精密ドライバーが必要になるのはやや不満が残ります。ドライバーなしで電池交換できればもっと使いやすくなるでしょう。もちろん、精密ドライバーは100均で買えばいいことですが……。
■ワンハンドシャッターの評価
【GOOD】
・軽量コンパクトでスマホの片手撮りが楽になる
・片手でもしっかりホールドできて手ブレを防げる
・三脚を使って固定できる
・シャッターボタンがリモコンになる
【BAD】
・6.5インチを超えるスマホは取り付けられないことがある
※6インチでもカバーを外さないと装着できないこともある
・シャッターを押してから1秒くらいのタイムラグがある
・ボタン電池を交換するのに精密ドライバーが必要
※記事中の商品は筆者(編集部)が購入時点のものです(2023年6月)。店舗によっては在庫切れ、取り扱いがない場合もありますのでご了承ください。
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
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