Webサイトは作成しただけでは集客効果は得られず、SEOを施した記事の投稿や施工事例の更新を継続して行うことが重要だといいます。

しかし、ユーザー自身で市場調査や対策すべきキーワードを選んで記事を作成するには、専門知識、外部ツールの利用が必要で、経営リソースが限られる中小企業には大きな負担となっているとのこと。

そこでBRANU株式会社(以下、ブラニュー)は、建設業向けデジタルマーケティングツール「CAREECON 集客」に、コンテンツ作成におけるSEOを自動化するAIキーワードジェネレーター機能を実装しました。

建設業のマーケティングをサポート

「CAREECON 集客」は、建設業のマーケティングを一手に担うデジタルマーケティングツール。

専門的な知識がなくともノーコードでWebサイトを作成できるCMSで新しい顧客と出会い、コンテンツマーケティングやメルマガ配信といったマーケティング機能で顧客と継続的にコミュニケーションを取ることが可能です。

また、Googleビジネスプロフィールとの自動連携機能も搭載しており、建設業界で特に重要となるローカルSEO対策(MEO対策)を得意としています。

対策すべきキーワードを自動抽出

今回、CAREECON 集客に実装されたAIキーワードジェネレーターは、AIによってWebサイト全体のコンテンツ内容を分析するというもの。

Googleをはじめとした検索エンジンでの関連キーワードや上位表示されている記事と比較し、対策すべきキーワードを自動抽出して通知します。

また、月間の検索ボリュームや競合性、その2つをかけあわせた「おすすめ度」もレコメンドします。

見出しの数や全体文字数を表示

AIキーワードジェネレーターでは、検索上位記事のタイトルや見出しを自動抽出し、見出しの数や全体文字数を表示。

どのような内容でどれくらいの文字量が最適なのかを把握可能なため、コンテンツ作成における方向性やコンテンツのボリュームを決められます。

SEO対策を施したコンテンツ作成には事前調査だけでも、キーワードの戦略設計に3時間、見出し作成に5時間の計8時間(※ブラニュー調べ)ほどかかるようですが、同機能の使用により約90%の時間削減が見込まれています。

また、同機能を使って記事のリライトを行ったところ、流入数が1.5倍に上昇した結果も出ていることから、コンテンツ作成にかかる負担を抑えつつ集客効果の向上が期待できるでしょう。