しかし、同盟国の圧力を受け、戦争終結後にウクライナのNATO加盟プロセスを加速化させることについてアメリカは「オープン」な姿勢を見せています。
ストルテンベルグ事務総長が、ウのNATO加盟に向けた「MAP(加盟行動計画)」を撤廃する提案をワシントンに持ち込み、バイデンも、同盟国が支持するなら「オープン」だとの報。MAP撤廃が発表されるならヴィリニュス。OuDNPgwtr
— Tsuyoshi Goroku (@t_gordau) June 16, 2023
ウクライナのNATO加盟だけではなく、次期事務総長についてもNATO内で分断が生じています。
デンマーク元首相が本命と目されていますが、ポーランドは反対しています。
NATO次期トップ候補、ポーランドが「ノー」 #NATO #ポーランドAYrHJ
— ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 (@WSJJapan) June 14, 2023
戦争終結後にウクライナがNATOに加盟することが確約されると、ロシアとしては戦争を継続せざるを得ません。
Seems like this could provide Russia with a perverse incentive to continue the war in perpetuity. pic.twitter.com/6vhGrKb33n
— Nicholas Miller (@Nick_L_Miller) June 14, 2023
これは、ロシアが永久に戦争を続ける逆インセンティブを与える可能性があるように思える。
現段階でウクライナのNATO加盟を前面に出すことは、果たして賢明な判断なのでしょうか?

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