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バルセロナが、バイエルン・ミュンヘンでプレーしているポルトガル代表DFジョアン・カンセロ(29)に強い関心を示しているようだ。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えた。
ドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンを中心とした堅守を武器に4季ぶりにラ・リーガを制したバルセロナ。だが、フランス代表DFジュール・クンデが本職ではない右サイドバックのレギュラーとしてプレーしたこともあり、そのポジションの補強を目指しているとみられている。
そうしたなか、日本代表DF冨安健洋が在籍するアーセナルも獲得に動いているカンセロに対してバルセロナが依然として強い関心を示しており、間も無く交渉が行われるという。その一方で、シティは同選手を売却する構えであり、プレシーズンが始まるまでに解決策を見つけたいと考えているようだ。
2019年夏にシティに加わり、加入2年目から不動のレギュラーとして活躍すると、”カンセロロール”という新たな戦術を確立したカンセロ。今季も序盤戦は出場機会を手にしていたが、徐々に出場機会を失うと今冬にレンタルでバイエルンへレンタルで加入し、公式戦21試合で1ゴール6アシストを記録した。