便利なスマートフォンのバーコード決済の一つであるPayPay。さまざまな店でキャッシュレスで支払うことができ、ネットショッピングでも活用できます。

PayPayの残高をチャージするには、銀行口座やPayPayカード(PayPayのクレジットカード)、キャリア決済などの方法がありますが、実はコンビニATMを使用することで現金を直接残高にチャージすることもできます。

本稿ではコンビニATMを使ってPayPayにチャージする方法を解説します。

PayPayは現金チャージができる

PayPayはコンビニATMを使って現金でチャージすることが可能。基本的に24時間365日対応しており、いつでも好きなときにチャージできます。銀行振込などとは異なり、手数料がかからないのも嬉しいポイント。ただし、上限金額が設定されており、過去24時間以内で50万円まで、過去30日間で200万円までの範囲となります。

現金チャージができるコンビニ

PayPayの残高チャージに対応しているコンビニATMはセブン銀行とローソン銀行です。

PayPayの現金チャージはコンビニでもできる 方法や対応するコンビニATMを紹介
(画像=『BCN+R』より引用)

ファミリーマートやその他のコンビニではチャージすることはできません。

また、ローソンでチャージする場合はチャージする金額を選択できません。入金した金額がそのままチャージ金額になり、おつりは出ないので、チャージする際は注意しましょう。

コンビニでチャージする方法

実際にコンビニATMでチャージする方法を説明します。

まずはスマホのPayPayアプリで準備をします。ホーム画面の右下にある「すべて」をタップ。機能一覧の「管理」欄でATMチャージを選択します。すると、二次元バーコードをスキャンできる状態になります。

PayPayの現金チャージはコンビニでもできる 方法や対応するコンビニATMを紹介
(画像=『BCN+R』より引用)

続いて、コンビニATMの操作に移ります。まずは左上の「スマートフォンでの取引」を選択します。二次元バーコードが表示されるので、スマートフォンで読み取ります。

スマートフォン上に企業番号(8439)が表示されるので、これをコンビニATMに入力しましょう。なお、この番号は各企業に個別で割り振られたものですので、他のコンビニやコンビニATMでも同じ番号が表示されます。PayPayで現金チャージをよく利用する人は覚えておいてもいいでしょう。

PayPayの現金チャージはコンビニでもできる 方法や対応するコンビニATMを紹介
(画像=『BCN+R』より引用)
PayPayの現金チャージはコンビニでもできる 方法や対応するコンビニATMを紹介
(画像=出典:youtube.com/watch?v=LbU8eKM5yx8、『BCN+R』より引用)

最後に、コンビニATMで金額を選択する画面が表示されるので、任意の金額をタップ。紙幣を投入して取引終了です。ちなみに先述したように、ローソンの場合はここで金額を選択するページが出てこず、投入する金額がそのままチャージされます。