「枯れ木も山の賑わい」が違う意味で使われることもある?

「枯れ木も山の賑わい」は本来の意味とは違う意味で使用されることもあるようです。
最後にそれらの点についても見ておきましょう。

本来の意味とは違う意味で用いる人が増えている!

近年「枯れ木も山の賑わい」を違う意味で使用する人が増えています。

実際に平成16年度の文化庁の国語に関する世論調査では「つまらないものでもないよりはまし」という意味で使用する方が約38.6%で「人が集まれば賑やかになる」という意味で使用する人が約35.5%いたと発表されています。

これが平成26年度のものだと、本来の意味で使用する人が約37.6%で別の意味で使用する人が47.2%となっているのです。

本来「枯れ木も山の賑わい」はつまらないものでもないよりはましであることを言った言葉です。
しかし、近年では人が集まれば賑やかになるという意味の方が広まりつつあります。

今後、このままだと本来の意味が逆転してしまうこともあるかもしれません。

ただ、これもまた1つの変化であり、どちらも正しいと言えます。
言葉は常に変化するものなので、どちらが誤用ということもありません。

まとめ

「枯れ木も山の賑わい」はないよりはましであることの例えです。
実際にどのような人であってもいないよりはいた方がましであることも多いです。

そういった様子から生まれたのが「枯れ木も山の賑わい」です。
あまり日常会話で使用することはないかもしれませんが、覚えておいて損はない言葉と言えます。

提供元・FUNDO

【関連記事】
【恐怖動画】車から雪を取り除いていたら・・・数秒後に信じられない悲劇が発生!
これだ!子供の時から食べたかったのは!お店で見つけた“とあるものの皮”が話題に!
【だまし絵みたいな画像】あなたはこの画像の動物の正体がわかりますか?
【奇跡的動画】シロフクロウを撮ろうと待ち構えていたら、想像以上に凄い動画が撮れた!
これは激オコですわぁ・・・帰宅すると、二階の窓から注がれていた恐怖の視線が話題に!