4種のアウトドアサウナと、富士山や八ヶ岳、南アルプスの山々から流れこむ地下水の水風呂。サウナーなら、このトピックスだけでも興味が湧くだろう。
それを体感できるのが、グランドオープンを迎えた完全予約制プライベートアウトドアサウナ「MATKA(マトカ)」。山梨の石和温泉「ホテルふじ」に併設されている同サウナは、公式サイトにて予約受付中だ。
ととのい旅の目的地にしたいアウトドアサウナ
フィンランド語で「旅」を意味する同サウナは、豊かな水源に恵まれた温泉を有し、ぶどうやももの栽培も盛んな山梨県の笛吹市に位置する。
趣の異なる4種のアウトドアサウナには、それぞれ国産バレルサウナやウッドデッキ、肌にやさしく浸透する地下水の水風呂などを設置し、完全プライベートな“ととのい空間”を確保。水着を着用して利用するため、男女のグループでも楽しむことができる。
また、タオルやサウナマット、サンダル、ポンチョなども無料レンタル。オプションのアロマ水も豊富に取り揃え、セルフロウリュやアウフグースも自由に楽しめる。それでは、4種のアウトドアサウナ(6名ブース×1種、4名ブース×3種)を紹介していこう。
Liekki(リエッキ)
フィンランド語で「火」を意味するリエッキは、陽の光りを浴びて輝く銀葉をはじめ、定員6名のゆとりや洗練された空間を特徴とする。
Vuori(ヴォリ)
同じく「山」を意味するヴォリでは、明るい緑葉や柔らかい細葉が揺れる様子や音が、癒しのささやきのように感じられるだろう。
Metsikkö(メツィッコ)
メツィッコとは、フィンランド語で「林」の意。凛々しく勇ましい松が見守るなか、よりピュアで落ち着きのあるととのいを迎えられそうだ。
Tuuli(トゥーリ)
フィンランド語で「風」を意味するトゥーリでは、新緑の春や紅葉の秋など、訪れるたびに変わる四季の表情や風を濃密に感じることができる。
同サウナを利用すると、「ホテルふじ」自慢の岩風呂や大庭園風呂も無料で利用可能に。もちろん、オールデイダイニングやカフェ&バーなど、サウナ前後の楽しみも充実している。
思い思いのプランが描ける「MATKA」は、“サウナ旅”の目的地にぜひとも加えておきたい。
MATKA
所在地:山梨県笛吹市石和町川中島192 ホテルふじ内
アクセス:中央道「一宮御坂IC」からクルマで約10分
料金:13,200円(4名ブース・120分)、19,800円(6名ブース・120分)
(zlatan)
※価格はすべて税込