ロレックスのディフュージョンブランドとして誕生し、当時は「チュードル」と呼ばれていた「チューダー」。

6月初旬、渋谷・キャットストリートに「チューダー ブティック 渋谷」がオープン。国内6店目のブティックの誕生を祝し、オープン直後の新店舗に、同ブランドグローバルアンバサダーであるデイヴィッド・ベッカム氏が来店した。

日本最大規模を誇る「チューダー ブティック 渋谷」

日本最大規模を誇る「チューダー ブティック 渋谷」には、2フロアにわたり国内で取り扱うすべての同ブランドのウォッチコレクションがゆったりと展示されている。店内の階段を上がったデイヴィッド氏を驚かせたのは、幅4メートルを超える大型LEDビジョン。

“ウォッチバー”では、カジュアルな会話を楽しんだデイヴィッド氏

ここにはブランドフィロソフィーである#BornToDare(挑戦者の精神)を体感できる映像が常時映し出されている。3連のフィックス窓からふんだんに採光される2階に設置された、バーカウンターを彷彿させる“ウォッチバー”では、カジュアルな会話を楽しんだそうだ。

同ブランドのアンバサダーとして来日した同氏は、その夜、渋谷ならではのナイトスポットでVIPゲストやセレブリティ、インフルエンサーたちに迎えられた。

また、同ブランドと共有する大胆なスピリットや腕時計愛について語り、人々とのコミュニケーションを堪能。

会場の外壁に掲げられた#BornToDareのタグライン

ゴスペルにルーツを持つ女性シンガーや、視覚・音色のいずれにおいてもカラフルなDJによるパフォーマンス、そしてさまざまなバックグラウンドを持つゲストで彩られた時間が流れた。

会場の外壁には、同ブランドを象徴する#BornToDareのタグラインが掲げられ、渋谷の中心地に同ブランドの存在感が示された。

「チューダー」が掲げる#BornToDareの精神

「チューダー」が掲げる#BornToDareの精神。これはブランドの歴史と今日の同ブランドの存在意義の双方を反映し、陸海空ときには氷上で同ブランドの腕時計を身に着け、類まれなる偉業を成し遂げてきた挑戦者たちの物語そのものだ。

そこには極限の環境に耐え、挑戦し続ける人々のために腕時計を作った創立者ハンス・ウイスルドルフ氏の想いが宿っている。それは今日に至るまで脈々と受け継がれる、同ブランドの腕時計づくりにおける変革者としての証明といえる。

同ブランドの革新は常にスポットライトを浴び、#BornToDareの精神はなるべくして変革者となったアンバサダーたちにより体現され、デイヴィッド氏もその一人である。

日本最大規模を誇る「チューダー ブティック 渋谷」を訪れお気に入りに一本を見つけてみたい。

TUDOR BOUTIQUE SHIBUYA(チューダー ブティック 渋谷)
所在地:東京都渋谷区神宮前5-17-20 1F/2F
営業時間:11:00~19:00
定休日:水曜日

(角谷良平)