■違い3.店内の清潔感
日本のコンビニは清潔感があり、店内が明るく照らされている。また商品もしっかり整理整頓されているため、外国人から「なんて綺麗なんだ!」とよく驚かれる。
日本ではどの店舗も清潔感を保つよう営業されているが、海外ではこの限りではない。海外のコンビニを使う際は、「日本ほど綺麗にメンテナンスされていない」と覚えておこう。
【アメリカ】
店内はある程度清潔にされている。しかし、整理整頓されていないことが多く、日本ほど内装のイメージは良くない。
【中国】
一部の大都市では日本に近い清潔感があるが、それ以外の地方店舗はあまり綺麗ではない。
【韓国】
日本のコンビニに近い清潔感がある。だがコンビニのトイレは基本的に使用できない。
【フランス】
店舗によって清潔感の差が激しい印象。メンテナンスが適当な店舗だと、清潔感のなさがストレスになる。
■違い4.サービスの質
日本のコンビニはスタッフの接客が丁寧で、快適に利用できるよう配慮されている。またコピー機やATM、チケットの発行など、物販だけでなくそのほかのサービスも充実している。
その一方で、海外のコンビニではサービスの質や内容が大きく違う。初めて海外のコンビニに訪れる方は、「店員の態度が悪い!」と思ってしまうだろう。これには、日本と海外における文化の違いが大きくあらわれている。
【アメリカ】
サービスは基本的に丁寧だが、日本ほどの気配りは見られない。
【中国】
店舗や地域によってサービスの差が激しく、日本ほどサービスが充実していない。
【韓国】
接客が丁寧で、サービスの質が高い印象。サービスの内容も充実している。
【フランス】
日本と比べるとサービスの質が悪く感じてしまう。「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」などの挨拶をされない傾向にある。