まだ釣れていない魚と出会えるか
6月上旬時点で去年と比べてまだ釣れていない魚といえば、まずはシーバスだ。昨年は50尾近く釣ったが、今年は0なのだから壊滅的というか、壊滅そのものである。回遊の良型アジも釣っていない。おそらく産卵のアジはアフターに入っているので、深追いはよくなさそうだ。シーバスは、明後日(6月3日)の釣行が、昨年の釣果がストップした時点から考えると、ほとんど最後の望みとなる。
「メバルの型狙い」が最優先かも
このように昨年のスコアと比較してみると、6月の釣りのテーマが決まる。
シーバス:6月最初の満月大潮で見切り。
アジ:産卵アフターは深追いせず、新月の潮周りで居着きのパターンを探す。
メバル:シーバスの反応をチェックした後、最優先。30cm超え狙い。
よし、今はメバル!昨年は7月になるとパッタリ消えているので、それまでが目処だ。

そういえば、筆者のライトゲーム以外の唯一の釣りといえるタチウオワインドだが、この時期からポイントを探索しておかないとエライ目に遭うかもしれない。今は電車釣行メインで、昨年車で通っていた場所に行けなくなったのだ。年々タチウオは大阪湾奥には入らなくなっているので、泉南あたりの電車釣行が可能なエリアに、ポイントを探しておきたい。


電車釣行の厄介アイテム「タモ」 【持ち運び方法とニオイ対策を解説】

春のリアル二刀流ライトゲーム術 夕マヅメはアジングで夜はメバリング

「アジングロッド」と「メバリングロッド」の違い 汎用性高いのは?
<井上海生/TSURINEWSライター>
The post 大阪湾ライトゲームで6〜7月は何を釣ればいい? 2022年の釣果を振り返る first appeared on TSURINEWS.