【その2】習慣がなくなった
コロナ前は毎年いっていた海外旅行も、3年も行かないと習慣性がなくなります。
パスポートも切れてるし、わざわざ出かけるのもおっくうだしで、どうもマインドが上がらない。
何を隠そう、わたしもそうです。パスポートは今見たら切れてなかった。
コロナ前の2019年でコレでして ・・・・・

引用元
高齢化って本当に恐ろしい。2019年のパスポート所有率は23.4%でしたが、2023年現在なんと・・・・・
日本人のパスポート保有率17%に低下
アメリカ44%、イギリス76%という数字を見ても、いかに日本人が海外に行かないかが分かるでしょう。グローバルもへったくれもありません。こんなに閉鎖的な先進国は他にはないです。日本の終了音が割とはっきり聞こえます。
【その3】コロナ対策がなくなった海外が怖い実はけっこうあると思うんですよ。これ。
欧米は2年前にコロナは終わり、話題にも上らないそうですが日本ではまだまだ医療者の多くは「コロナは終わってない。感染対策を忘れるな」といっております。結果・・・
いまだにこんな感じでして、子どもの多くは怖くて外せないと答える。それはそれで個人の自由ですからいいのですが、このマインドではノーマスクの国へ海外旅行に行く気にはならないでしょう・・・・・・海外旅行はおろか、留学や出張もいけない・・・・
日本、ますます終わりますね
【その4】コロナ禍でペットを飼う人が増えて・・・コロナ禍でペット産業はぐんと伸びました。
残る家族がいれば面倒を見てもらうこともできますが、単身や夫婦だけの場合、なかなかペットを残して海外旅行に行けない。1泊くらいなら都会ならシッターさんもいるしなんとかなるが、1人で夜を過ごしたことがないワンコやニャースを自宅に置いておくのは心配だし、かといってペットホテルに預けるのも可哀想・・・・海外旅行はいずれいい方法が見つかったらになってるひとがたくさんいます。
日本の国益のために若者の海外渡航に補助を高齢者が老後の楽しみで世界を旅行するのは個人の趣味ですが、若者が海外に行かないのは日本の損失です。まずは海外旅行にいって海外と日本の違いを体験し、将来に繋ぐ。これ、凄く大切です。
JTB総研の2022調査でも今後海外に一番行きたいのは20代。
もうですねぇ。国として応援するしかないじゃないですか。これは高齢者の海外旅行と異なり、投資であり国益です。こういうこというと必ず「不公平だ」とか「国内にお金を落とさないから意味がない」とかいう輩(公平厨)が出てくるのですが、国内にお金が落ちるかどうかは短期的なもの。若者が海外にいって知見を広げてくれないことには日本の将来はないのです。
ここでどうでしょうか。30歳未満の若者に限り、
ひとり1回限り。パッケージツアーか航空運賃の半額または10万円まで ※安いほう
を国が補助するというのは・・・・・・。
修学旅行で使って貰ってもかまわない。コロナ禍では高齢者を守れの大号令の下で、若者には物凄いストレスをかけ、超過死亡は8000人です。この際、これくらいしてもバチは当たらないと思いますよ。
編集部より:この記事は永江一石氏のブログ「More Access,More Fun!」2023年6月13日の記事より転載させていただきました。