創業110周年を迎え、F1シーンでも躍動するアストンマーティンが、次世代スポーツカーの第1弾をリリースする。

“世界初のスーパーツアラー”を謳う新型「DB12」は、ハイパフォーマンスとウルトラ・ラグジュアリーという2つの絶対的な価値観を昇華。デリバリーは、2023年第3四半期からスタートする予定だ。

伝説を昇華させた“世界初のスーパーツアラー”

1948年に誕生した「DB1」をルーツとし、映画『007』シリーズのボンドカーとしても名を馳せてきた、伝説的なDBシリーズ。

最新作である「DB12」では、スリリングなドライビング体験や最先端のテクノロジー、最高レベルのラグジュアリーを提供し、次世代GT(グランツーリスモ)のあるべき姿を再定義する。

それと同時に、GTという枠組みさえも超越した、“世界初のスーパーツアラー”として独自の存在をアピール。ちなみに2023年は、DBシリーズ誕生75周年という節目の年でもある。

アスリートのような造形と比類なきエレガンス

2+2のスーパーツアラーである同モデルは、鍛え抜かれたアスリートのような造形やアグレッシブなディテール、比類なきエレガンスで、人々の注目を集める。

そして、ドアを開けた先には、ウルトラ・ラグジュアリーとスポーティを巧みに融合させた、華麗かつ心躍るコックピットが構築されている。

ドライバーに自信と悦楽をもたらす最先端技術

心臓部には、熟練工が手組みした4.0リッターのV8ツインターボエンジンを搭載。最高出力680ps/6,000rpm、最大トルク800Nm/2750-6,000rpmという圧巻のスペックを誇り、0-100km/h加速はわずか3.6秒で駆けぬける。

技術的なハイライトは、最新のアダプティブダンパーやE-Diff(エレクトロニック・リア・ディファレンシャル)などを搭載したサスペンションシステムで、ステアリングを握るドライバーに自信と悦楽をもたらす。

アストンマーティン新時代の幕開けを告げる「DB12」。日本へのデリバリーが今から待ち遠しい。

(zlatan)