ハンモックやクッションなどに寝そべり、目の前に広がる海を眺めながら聴くオーケストラ「CHILL CLASSIC CONCERT SEASIDE -2023 autumn-」が、9月2日(土)・9月3日(日)、横浜港・大さん橋ホールにて開催される。
同公演のチケットの先行抽選申込は、公式LINE友だち限定で6月18日(日)23時59分まで受け付ける。気になる人は早めにチェックしてほしい。なお、一般販売開始日時は6月22日(木)18時の予定だ。
新しい形のクラシック鑑賞会「CHILL CLASSIC CONCERT」
2021年12月、オーケストラコンサートの良さはそのままに、リラックスして自由に楽しめる新しいコンサートを目指して「CHILL CLASSIC CONCERT」は始まった。
同コンサートではリクライニングチェア、ハンモック、クッションといったくつろげる座席で、新進気鋭のオーケストラの演奏を味わうことができる。クラシックファンだけでなく、オーケストラを初めて体験した人など幅広い層に好評を博している。
「寝ころがってリラックスして楽しめる」「小声での会話や飲み物OKなど、自由に鑑賞できる」といった、新しいクラシック音楽の楽しみ方を提案する。
横浜武道館での公演では約6,000人を動員
6月10日(土)・11日(日)に横浜武道館で開催した、「CHILL CLASSIC CONCERT -2023 spring/summer-」では、チケット発売後から大きな反響があり追加公演も販売。2日間6公演で6,000人を動員した。
キャンプ場を思わせるようなライトや芝生のある会場一面に、リクライニングチェアやハンモック、ビーズクッションといったリラックスできる座席がずらりと広がり、通常のクラシックコンサートとは全く異なる幻想的な空間を演出。
また、「CHILL CLASSIC CONCERT」シリーズの大きな魅力のひとつになっている、オーケストラの魅力を最大限に引き出したJ-POPヒット曲のオリジナルアレンジ。アレンジを担当する中山博之氏は「ファイナルファンタジー」を中心にさまざまなゲーム・アニメ・映画音楽のコンサート編曲を手がけてきた作編曲家だ。
会場では「くつろいで聴くコンサート」を気軽に楽しめるよう、「リラックス」をテーマにしたドリンクやお菓子の販売も行われ、来場した観客の多くがそれらを片手に演奏を楽しんでいた。
海を眺めながら聴く、より「チル」なクラシック音楽
次回の公演では、プログラムの中心となる楽曲もガラッと変わり、目の前に広がる海を眺めながら、新進気鋭の演奏家が奏でる音楽をよりくつろいで楽しむことができる。
会場は全席指定席で、チケット代はハンモックのCHILL席が10,800円、ビーズクッションのSS席が10,800円、リクライニングチェアのS席が8,800円、同じくリクライニングチェアのA席が7,800円となる。
なお、出演者のプロフィールなどについては、公式サイトで確認を。
今秋は、横浜の海と音楽が奏でる最高のリラックス空間でオーケストラを楽しもう。
CHILL CLASSIC CONCERT SEASIDE -2023 autumn-
開催日:9月2日(土)、9月3日(日)計6公演
会場:横浜港・大さん橋ホール
(hachi)