目次
FMトランスミッターの種類と選び方
トランスミッターの使い方
FMトランスミッターの種類と選び方

FMトランスミッターの種類
ドライブ中に使うならシガーソケット式が一般的
FMトランスミッターのほとんどは車載のシガーソケットに接続して使用するタイプです。
バッテリーが付いた充電式のものもありますが、長距離ドライブのような長時間使用することを想定した場合、シガーソケット式を使用するのが現実的です。
Bluetooth接続タイプならストレスなし
近年主流になりつつあるBluetoothタイプ。車内のどこにいてもオーディオ機器を操作できることやケーブルが絡まったりせず見た目がスッキリしていることなどから人気を集めています。
有線タイプよりも音質は劣化するものの、対応コーデックを再生機器に合わせることで音質を改善できる傾向にあります。
FMトランスミッターの選び方
外部充電できるUSBポート付きなら便利
FMトランスミッターを使用していて気になるのが再生機器のバッテリー消費。特にスマートフォンは長距離のドライブなどにおいてマップや周辺情報の確認などに必要不可欠です。
そこでおすすめなのがUSBポートが付いたFMトランスミッターです。充電用ポートが2つついたタイプもあります。最近は急速充電に対応しているものも増えています。
オーソドックスな有線接続タイプは音質がいい
FMトランスミッターとスマホなどを有線で接続するオーソドックスなタイプです。イヤホンジャックからミニプラグケーブルで接続するものが一般的。無線タイプよりも音質が良いため、音質を重視する方におすすめのタイプです。
デメリットとしてはケーブルが絡まったり、ケーブルの長さによっては後部座席の方が利用しづらいといったことが挙げられます。
ハンズフリー会話機能付きなら運転中も安心
ハンズフリー機能とは、マイク内蔵のFMトランスミッターを使用することでスマホを操作せずに通話ができる機能のことです。運転中に緊急の電話がかかってきても対応することができます。
携帯電話を持って運転することは違法ですが、ハンズフリー通話であれば可能です。ただ、注意力が散漫になりやすいため、通話しながらの運転は十分に注意が必要です。
トランスミッターの使い方

本章では、無線接続(主にBluetooth)と有線接続(USBやAUX)のFMトランスミッターの車での使い方を紹介します。
なお、紹介するのは一般的な使用方法です。トラブルを防ぐためにも必ず購入された製品の説明書に従って使うようにしてください。
Bluetooth FMトランスミッターの使い方
- 本体をシガーソケット(もしくはUSBポートなど)に挿し込む
- 接続するデバイスのBluetooth(Bluetooth スピーカー、Bluetooth イヤホンなど)をONにする
- 機器同士をペアリングさせる
- 接続できたら、接続した機器とラジオ周波数を合わせる
Bluetoothの場合、一度ペアリングすれば(Bluetooth接続をオフにしない限り)エンジンONで自動接続される商品も多いので、煩わしい設定が苦手な方にもおすすめです。
有線(USBやAUX)FMトランスミッターの使い方
- 本体の有線ケーブル(AUX/SPDIFなど)をIN端子に挿し込み(もしくはUSBポート、シガーソケットに挿し)、もう一端をスマートフォンや音楽プレイヤーなどのデバイスに挿し込む
- FMトランスミッターのラジオ周波数を決定する
- カーオーディオのラジオ周波数を合わせる
FMトランスミッターは複雑な取り付けや難しい操作が不要なので、普段電子機器に慣れていない方でも比較的簡単に使用できます。
最近のトランスミッターは高性能、多機能のものが多く、カーオーディオ以外にBluetooth非対応のPCや古いテレビなどにも使用できます。1つ持っておいて損はないかもしれませんね。
文・MOBY編集部/提供元・MOBY
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