ステランティス・ジャパンは2023年5月31日、ジープの7人乗り/3列シートSUV「コマンダー」の限定車、「ジープ コマンダー ロンジチュード」を、6月17日から200台限定で発売すると発表した。

チェロキーの後継モデル、ジープ・コマンダーにお買い得な限定車を200台
(画像=『AUTO PROVE』より 引用)

この限定車は、コマンダー リミテッドと同等の外観や、2.0L 4気筒ディーゼルターボ・エンジンのパワートレインを搭載しながら、前輪駆動やプレミアムファブリックのインテリアを採用することで、購入しやすいリーズナブルな価格を実現している。

コマンダー ロンジチュードが採用している2.0L直列4気筒ディーゼルターボは、最高出力170ps、最大トルク350Nmを発生。最大トルクを1750-2500rpmという低回転域から発生することで、アクセル操作に対してトルクが瞬時に立ち上がる優れたドライバビリティが特長だ。

この高効率なエンジンには、9速ATトランスミッションを組み合わせ、高い走破性と低燃費を両立している。さらに、排出ガス後処理装置として尿素SCRシステムを搭載し、排出ガス内の窒素酸化物(NOx)を大幅に低減している。

チェロキーの後継モデル、ジープ・コマンダーにお買い得な限定車を200台
(画像=『AUTO PROVE』より 引用)

さらに、運転支援機能も充実させている。前走車と一定の車間距離を保ちながら追従するアダプティブクルーズコントロールをはじめ、ドアミラーの死角にある車両の存在を警告する、ブラインドスポットモニター、駐車場から出庫の際に、側方からの車両の接近を警告するリヤクロスパスディテクション、そして高速道路でドライバーの運転負荷を軽減するハイウェイアシスト・システム、車線からの逸脱予防や車線変更時の安全確保に寄与するアクティブレーンマネジメント、衝突被害軽減ブレーキ(歩行者、自転車検知機能付)など、最新の運転支援機能を多数備えているのだ。

ボディカラーは、明るく爽やかなパールホワイトトライコートと、力強さが際立つブリリアントブラッククリスタルの2色を設定している。

価格

チェロキーの後継モデル、ジープ・コマンダーにお買い得な限定車を200台
(画像=『AUTO PROVE』より 引用)

提供・AUTO PROVE

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