最初は浅瀬をサーチ
まずはシャローにさしてきているマゴチを狙って水深1mほどのポイントから釣行スタート。
経験上、水深の浅いポイントで釣れるマゴチはサイズが大きく、群れを見つければ数釣りにも発展しやすいように感じるので、まずは水深の浅いエリアからサーチするのが鉄板です!
攻める水深を変えてマゴチゲット
開始1時間ほどは水深1m~2mの浅場を入念にサーチするものの、全くバイトが得られない状況……。
ベイトとなるキスやハゼなどの入りが悪いのではないかと考えて、カタクチイワシが回遊している水深4m~6mのエリアにシフトチェンジすると、一撃バイトからのマゴチをキャッチできました!

後半はズル引きに好反応
ストップアンドゴーで素早く広範囲にサーチするものの、その後はバイトをとらえきれないため、ズル引きにアクションをチェンジすることにしました。
キャストして船の流れに任せながらボトムをズルズルと引いてくると、バイトが連発!
この日はスイミング系の速いアクションよりもズル引きのスローなアクションに反応が良かったようです。そのため、置き竿でもアタリがよくありました。

GPSマッピング機能を活用
マゴチのポイントは砂地や砂利の広範囲を探ります。目でわかるようなストラクチャーや漁礁などもないため、マゴチを狙う場合は、アタリがあったポイントやヒットしたポイントを必ずGPSにマーキングしてあります。
マーキングしたポイントにはマゴチが群れで集まりやすく、目印になるため群れを狙い撃ちしやすくなります。そのため、マゴチやヒラメなどのフラットフィッシュを狙う場合は、魚探よりもGPSでマゴチの生息範囲を「見える化」することが爆釣への近道です!

今後の展望
今後は梅雨に入るとキスやハゼが釣れ始めるため、それらのベイトを追ってマゴチの本格シーズンに突入してさらなる釣果が望めること間違いなし!
マゴチの旬は夏です。釣って楽しく、食べて美味しいマゴチ釣りをぜひ体感してください!



<杉浦永/TSURINEWSライター>
三河湾