造形メーカーの海洋堂は5月25日から、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』に登場した野生の本能を解放したエヴァンゲリオン獣化第2形態(ザ・ビースト)のプラスチックモデルの予約受付を開始した。発売は9月の予定。

海洋堂、ビーストモードの「エヴァンゲリオン2号機」 プラスチックモデルで登場
(画像= エヴァンゲリオン2号機獣化第2形態ザ・ビースト “ジオフロント血戦”,『BCN+R』より 引用)

筋肉の流れや肉感を失わないように試行錯誤

 「至高のビーストモード」は、新進気鋭の造形作家・吉良かずやが設定画のプロポーションを担当したのを出発点に、生物造形の最高峰・松村しのぶ、圧倒的なメカ造形センスで面を構成し精密なディテールを施す谷明、キャラクターのもっとも映えるポージングから逆算して可動を設計する山口勝久と、海洋堂の造形師たちのエッセンスを盛り込んで生み出した。

海洋堂、ビーストモードの「エヴァンゲリオン2号機」 プラスチックモデルで登場
(画像=『BCN+R』より 引用)

 筋肉の流れや肉感を失わないよう、できるだけ一つのパーツを大きく設計。金型の素材選びや抜く角度、ゲート位置の調整など試行錯誤を繰り返し、複雑な形状の「造形表現されたパーツ」を目指した。海洋堂エヴァンゲリオン造形の最新作を楽しめる。

海洋堂、ビーストモードの「エヴァンゲリオン2号機」 プラスチックモデルで登場
(画像=『BCN+R』より 引用)
海洋堂、ビーストモードの「エヴァンゲリオン2号機」 プラスチックモデルで登場
(画像=作例見本,『BCN+R』より 引用)

 サイズは全高約170mm。成型色は1色で、ランナー枚数は6枚。原型制作は吉良かずや氏。希望小売価格は7150円。

提供元・BCN+R

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